Apple、折りたたみiPhone第2世代を開発中か。Face IDやアクションボタン搭載を検討

Apple初の折りたたみiPhone「iPhone Duo」が発売を迎えるなか、早くも次世代モデルに関する情報が浮上しました。BloombergのMark Gurman氏によると、Appleは次期モデルにFace IDやアクションボタンを搭載することを検討しているようです。ただし、いずれも現時点では開発中の機能であり、製品への採用が確定したわけではありません。

次期iPhone Duoは画面下にFace IDを搭載か

初代iPhone Duoは、開いた状態で7.6インチ、折りたたんだ状態で5.4インチのディスプレイを備え、価格は1,999ドルからとなります。一方、薄型化を優先した設計のため、顔認証のFace IDは搭載されず、側面のボタンに内蔵された指紋認証センサーを採用しています。

この仕様については、発売前のレビューでも不満の声が上がっていました。Face IDに必要な赤外線カメラなどの部品を薄い本体に収めることが難しい点が、搭載を見送った理由とされています。

そこでAppleが次世代モデルに向けて試作しているのが、ディスプレイの下にFace ID関連の部品を配置する仕組みです。赤外線カメラや投光イルミネーターなどを画面下に隠すことができれば、ディスプレイ上の切り欠きを小さくしながら顔認証を実現できる可能性があります。

Appleは以前からFace ID関連部品の小型化を進めているとされ、iPhone 18 Proに搭載される小型の赤外線カメラも、その取り組みの一環とみられています。同様の技術は、登場がうわさされている20周年記念iPhoneにも採用される可能性があるようです。

ただし、Face IDの搭載はまだ決定していません。Appleは来年秋の発売が見込まれる次期モデルに向けてハードウェアを検証しているものの、開発が間に合わなければ、搭載は第3世代まで先送りされる可能性があります。

アクションボタンの追加も検討

次期iPhone Duoでは、Face IDだけでなく、アクションボタンの搭載も検討されているといいます。

現行モデルには搭載されていない機能ですが、Apple社内では追加を求める声があり、実現可能との見方も出ているようです。ただし、こちらも正式に採用が決まったわけではありません。

Gurman氏は以前、第3世代の折りたたみiPhoneでは部品の小型化やAI技術の進歩によって、Face IDに加えて専用の望遠カメラも搭載される可能性があると伝えていました。今後の開発状況によっては、こうした機能が段階的に追加されていくことになりそうです。

初代モデルの供給不足も懸念材料に

一方、初代iPhone Duoは発売前から供給面の問題を抱えています。予約注文を受け付けたものの、出荷予定日は遅い時期にずれ込んでおり、一部の予約者には2027年1月22日の配送予定が表示されているとのことです。Appleの店舗スタッフも、店頭で購入を希望する客に対して在庫不足の可能性を伝えるよう指示されていると報じられています。

Gurman氏ら一部のアナリストは、供給が限られている状況で予約を開始したAppleの判断を批判しています。

初代モデルの価格が1,999ドルと高額なうえ、次世代モデルでFace IDなどの機能が追加される可能性があるとなれば、購入を急がずに様子を見るユーザーが増えることも考えられます。

もっとも、次期モデルの仕様や発売時期はまだ確定していません。Face IDやアクションボタンが実際に採用されるかどうかは、今後の開発動向を待つ必要があります。

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