
GoogleのPixelスマートフォンで、アプリアイコンに未読通知の件数を数字で表示できるようになるかもしれません。Android 17の最新ベータ版から、通知バッジの表示方法をカスタマイズする設定項目が見つかりました。これまでのドット表示に加え、具体的な通知件数を確認できるようになる可能性があります。
ドット表示に加えて数字での通知件数表示に対応へ
Android Authorityによると、Android 17 QPR3 Beta 2の解析で、Pixel Launcherの設定内に「Notification badges(通知バッジ)」という新しいメニューが確認されました。
Android 8.0 Oreo以降、Androidではアプリアイコンに通知バッジを表示する仕組みがサポートされています。しかし、Google純正のAndroidやPixelシリーズでは、基本的に小さなドットで通知の存在を知らせる方式に限られていました。

一方、SamsungのOne UIなどでは、ドット表示だけでなく未読通知の件数を数字で示す機能が以前から用意されています。Pixelでは同様の表示に対応しておらず、通知の数を知るにはアプリを開くか、通知パネルを確認する必要がありました。
今回見つかった設定項目が正式に導入されれば、Pixelでも通知の確認方法をより柔軟に選べるようになりそうです。
表示方法は3種類から選択可能
発見された設定画面では、アプリアイコンの通知バッジについて、次の3種類を選択できるようになっています。
- Number(数字):未読通知の件数をアプリアイコン上に表示
- Dot(ドット):従来どおり、小さな丸で通知があることを表示
- None(なし):アプリアイコンの通知バッジを非表示にする
通知バッジを表示しない設定にしても、通知そのものが無効になるわけではありません。あくまでホーム画面のアイコン上に表示される目印を切り替える機能です。
数字による表示が実現すれば、メッセージアプリやメールアプリなどで、未読通知がどの程度たまっているのかをホーム画面から把握しやすくなります。従来のシンプルな表示を好むユーザーも、ドット表示をそのまま利用できます。
正式実装の時期は未定
ただし、今回確認されたのは開発中の機能です。設定画面そのものは呼び出せるものの、数字表示を選択しても、現時点ではホーム画面のアプリアイコンに通知件数が表示されないとされています。
今後のAndroid 17 QPR3ベータ版で実装が進み、正式版で利用できるようになる可能性がありますが、Googleから正式な発表があったわけではなく、提供時期も明らかになっていません。
Pixel Launcherの通知バッジは長らくシンプルな仕様にとどまっていましたが、今回の変更が実現すれば、他社製Androidのホーム画面に近い使い勝手を選べるようになりそうです。


