
スマートフォンで天気を確認するとき、最初からインストールされているアプリをそのまま使っている人は多いようです。Android Authorityが実施した読者アンケートでは、回答者の過半数が標準の天気アプリを利用していることが分かりました。一方、別の天気アプリを自分で探して使う人も4割を超えています。
標準アプリを使い続ける人が53.5%
アンケートには2,535人が回答し、最も多かったのは、スマートフォンにあらかじめインストールされている天気アプリを使うという人たちでした。全体の53.5%を占めており、Pixelの天気アプリやSamsung Weatherなどをそのまま利用している人が多数派となっています。

一方、別の天気アプリを自分でダウンロードして使っている人は43%でした。Google Playには数多くの天気アプリが公開されていますが、その中から好みや使い勝手に合うものを選んでいる人も少なくありません。
そして、興味深いのが天気アプリそのものを使わないという回答です。該当する人は3.5%にとどまりましたが、寄せられたコメントからは、アプリ以外の方法で天気を確認している人や、予報の精度に不満を持つ人の存在がうかがえます。
母親に聞く人も、個人の観測データを活用する人も
回答者の中には、天気アプリよりも身近な人の情報を信頼しているという人もいました。ある回答者は、地元のニュースをよく見ている高齢の母親にメッセージを送り、天気を確認していると説明しています。アプリの見た目がどれだけ魅力的でも、予報が当たらなければ意味がないという考えです。
また、米国海洋大気庁(NOAA)の天気アプリを有料版で利用し、自宅に設置した気象観測装置のデータも活用しているという回答もありました。地域の気象予報局が作成した予報を確認できる点を評価しているようです。
自分に合ったアプリを探し続けている人もいます。別の回答者は、20種類以上のアプリを試した末に「Breezy Weather」に乗り換えたとコメント。詳細な情報を確認でき、使い勝手も気に入っているとしています。
アプリを複数使っても予報が当たらない?
一方で、複数の天気アプリを使うことに意味を感じられないという意見もありました。
ある回答者は、いくつものアプリを確認しても予報が食い違い、結局どれも外れてしまうことがあると指摘しています。こうした経験から、アプリを頼るよりも窓の外を見て判断するほうが簡単だと感じているそうです。
天気アプリは、ウィジェットで予報をすぐに確認できたり、デザインや表示項目を好みに合わせられたりする点が魅力です。しかし、アプリの機能や見た目が優れていても、予報の正確さに納得できなければ、利用を続ける理由にはなりにくいのかもしれません。
今回のアンケートでは、スマートフォンの標準アプリを使い続ける人が半数を超えました。わざわざ別のアプリを探す必要性を感じない人が多い一方で、予報の精度や情報の詳しさを重視し、自分に合ったサービスを探す人も一定数いることが分かります。天気を確認するというシンプルな用途でも、何を重視するかによって選択は変わるようです。


