
ゲーミングスマートフォンの新モデル「RedMagic 12 Pro+」に、1115Eユニットを採用した対称配置のデュアルステレオスピーカーが搭載されることが明らかになりました。Dolby Atmosにも対応し、ゲーム中の効果音や音楽、映像コンテンツの音響体験を重視した仕様となっています。
RedMagic 12 Pro+は、中国市場で2026年10月15日に正式発表される予定です。メーカーは発売に先立って搭載機能を順次公開しており、今回はスピーカーやチップセットに関する情報が明らかになりました。
1115Eスピーカーを左右対称に配置、Dolby Atmosに対応
RedMagic 12 Pro+は、1115Eユニットを採用した対称デュアルステレオスピーカーを搭載します。Dolby Atmosにも対応しており、ゲームの立体的な音響表現や、動画・音楽の再生品質にも期待がかかります。

ゲーミングスマートフォンでは、処理性能や冷却機構に注目が集まりがちですが、敵の足音や銃声などの方向を把握するうえで、スピーカーの性能も重要な要素です。左右対称のスピーカー構成によって、横向きでゲームをプレイする際の音のバランスにも配慮した設計とみられます。
ただし、現時点ではスピーカーの出力や周波数特性、音質の詳細までは公表されていません。実際の音響性能については、発売後の検証が待たれます。
Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6を搭載
チップセットには、Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6を採用します。

メーカーの説明によると、ゲーム「鳴潮」ではフルシーンのレイトレーシングに対応し、超解像、フレームレート向上、レイトレーシングという3つの映像処理機能を同時に利用できるとのことです。高負荷なグラフィックス処理を伴うゲームでも、画質と滑らかさを両立することを目指しています。
最大25,500rpmの冷却ファンと液冷機構を搭載
冷却システムにも力が入れられています。RedMagic 12 Pro+は、カスタマイズ可能なRGBライティングを備えた液冷システムを採用。液体の流路を2系統に分けた設計に加え、サーバー向けのフッ素系冷却液と、デュアルクリスタル液冷マイクロポンプを組み合わせています。
マイクロポンプの消費電力は20mWとされ、130kPaの圧力を発生させると説明されています。
さらに、最大25,500rpmで回転する冷却ファン「Drive Wind 5.0」も搭載します。迷路状の防塵構造を採用したほか、本体を貫通するエアダクトによって、より広い範囲を冷却できるとしています。防水性能はIPX8に対応します。
透明デザインの3色を用意

カラーバリエーションは、Deuterium Transparent Dark Night、Deuterium Transparent Silver Wing、Deuterium Transparent Ice Blueの3種類です。それぞれブラック、シルバー、ライトブルーを基調とした仕上がりとなっています。
RedMagic 12 Pro+は、強力な冷却機構や高性能チップセットだけでなく、スピーカーにもこだわったゲーミングスマートフォンとなりそうです。特に1115Eユニットを採用した対称デュアルスピーカーとDolby Atmosの組み合わせが、実際のゲームプレイでどのような音響体験をもたらすのか注目されます。

