
Huaweiが、画面サイズを抑えた新型スマートフォンを開発している可能性が浮上しました。リーカーのDigital Chat Station氏によると、同社は6.17インチで1.5K解像度のディスプレイを搭載する端末を準備しているようです。詳細はまだ明らかになっていませんが、開発が順調に進めば2027年に登場する可能性があります。
6.17インチのディスプレイを採用か
今回の情報を伝えたのは、中国のリーカーであるDigital Chat Station氏です。同氏によると、今回の情報は開発初期段階のスプラッシュ画面に関するデータから得られたもので、端末の製品シリーズや正式名称は分かっていません。
HuaweiのNova、Pura、Mateシリーズのいずれに属するのか、それとも新シリーズとして登場するのかも不明です。チップセットやバッテリー容量、カメラ構成、価格などの仕様も明らかになっておらず、現時点では未確認情報として捉える必要があります。
Digital Chat Station氏はコメント欄で、開発が順調に進めば来年にも登場するとの見通しを示しています。
ディスプレイサイズは6.17インチとされており、近年の大型化したスマートフォンと比べると小さめです。ただし、かつてのiPhone miniシリーズのような極めてコンパクトな端末ではなく、現在のスマートフォン市場における小型モデルという位置付けになりそうです。
Huaweiは個性的なフォームファクターに積極的
小型スマートフォンは、以前から一定の需要がある一方、商業的な成功を収めるのが難しいカテゴリーでもあります。iPhone miniシリーズやASUS Zenfone 10など、ハイエンド級の性能を備えた小型モデルも登場しましたが、市場で大きな流れを作るには至りませんでした。
最近では、Vivo X500 Proなども比較的小型のスマートフォンとして注目されていますが、より小さな端末を求めるユーザーの期待に応えられる製品は限られています。
そのなかでHuaweiは、近年、従来とは異なる形状のスマートフォンを積極的に投入してきました。横幅の広い折りたたみスマートフォン「Pura X」は、展開時に約6.3インチ、アスペクト比16:10のディスプレイを採用しています。さらに後継モデルの「Pura X Max」では、内側のディスプレイが約7.6~7.69インチへと大型化しました。
今回噂されている端末は折りたたみ式ではなく、一般的なストレート型とみられます。それでも、スマートフォンを毎年大型化させるだけではなく、異なるサイズや形状の製品にも取り組もうとするHuaweiの姿勢がうかがえます。
もっとも、小型スマートフォンがメイン端末として成立するかどうかは、画面サイズだけでは決まりません。処理性能やバッテリーの持ち、カメラ性能、価格なども重要になります。今後、具体的な仕様や製品シリーズが明らかになれば、Huaweiが小型スマートフォン市場に本格参入するのかどうかも見えてきそうです。
