Pixel 9/10にもPixel 11の新スクリーンセーバーが順次提供へ

GoogleがPixel 11シリーズで追加した新しいスクリーンセーバー機能が、旧世代のPixelにも展開され始めたようです。Pixel 9やPixel 10でも利用できるとの報告が相次いでおり、最新モデル限定だった機能が過去の機種にも広がる形となっています。

Pixel 9とPixel 10で新しいスクリーンセーバーを確認

Pixel 10シリーズでは、従来のPixelにはなかった複数のスクリーンセーバーが追加されました。Pixel 9以前では時計、カラー、写真の3種類が中心でしたが、Pixel 10では「Home Controls」「Pixel Weather」「Everyday Clock」「Analog Clock」「Selected Wallpaper」などの選択肢が加わっています。

これらの新しいスクリーンセーバーが、Pixel 9シリーズにも提供され始めたと報告されています。Android関連の情報を発信するAndroid Authorityなどによると、Pixel 9 Proで新しいスクリーンセーバーが利用できるようになったとの報告が確認されています。

さらに注目されるのが、Pixel 11シリーズで追加された「Charge」スタイルです。

Pixel 11の「Charge」も旧モデルへ

2026年8月に発売されたPixel 11シリーズでは、「Charge」と呼ばれる新しいスクリーンセーバーが追加されました。

このスタイルでは、画面右下に現在のバッテリー残量が大きく表示され、その横には縦方向のラインが表示されます。ライン上には80%と100%の目安が示され、充電状況を視覚的に確認できるデザインになっています。

このPixel 11向けの新機能についても、Pixel 9やPixel 10への提供が始まったとみられています。

ただし、現時点ではすべての端末に一斉に配信されているわけではありません。Pixel 10 Proでは新機能を確認できないという報告がある一方、Pixel 9 Pro XLでは新しいスクリーンセーバーが利用できるようになったという報告もあります。

筆者自身も最新の10月版ビルドを適用したPixel 10では、まだ新しいスクリーンセーバーを確認できなかったとしています。Googleが段階的に提供している可能性が高いため、端末によって利用可能になるタイミングには差がありそうです。

利用できるか確認したい場合は、「設定」→「ディスプレイとタッチ」→「スクリーンセーバー」から設定画面を開いてみるとよいでしょう。

Pixel 11限定機能の旧モデル展開が相次ぐ

今回のスクリーンセーバーだけでなく、Pixel 11シリーズ向けとして登場した機能が、旧世代のPixelにも相次いで提供されています。

これまでにも「My Pixel」アプリの新しいアイコンや、Pixel 11で導入された「Proactive Assistant」がPixel 9/10シリーズに提供される可能性が報告されています。

Pixel 11シリーズは新型Tensor G6やProモデル向けの新機能などを搭載していますが、ハードウェア面では前世代から大幅な変更が少ない一方、こうしたソフトウェア機能を差別化要素として打ち出しています。その一部を旧モデルにも提供することで、既存ユーザーにも新機能を体験してもらう狙いがあると考えられます。

なお、スクリーンセーバーの切り替えについては、iPhoneの「StandBy」のように簡単に変更できる仕組みを望む声もあります。Pixelではジェスチャー操作を利用する仕様となっており、特に側面指紋センサーを搭載する折りたたみモデルでは操作しにくい場面もあるとされています。

Pixel 9やPixel 10を利用している場合、今回の機能がすぐに表示されなくても不具合とは限りません。段階的な配信とみられるため、今後のアップデートで利用できるようになる可能性があります。

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