
NTTドコモの2026年9月売れ筋ランキング(集計期間:2026年9月1日〜9月30日)が発表されました。8月はフラッグシップ機「Xperia 1 VIII」のV字回復や人気ミドル機の再浮上など激しい勢力図の塗り替えが見られましたが、9月は全体として主要モデルが順位を維持する落ち着いた推移を見せる1カ月となりました。今回もAndroidスマートフォンに焦点を当て、前月(8月)との比較を交えながら最新動向をお伝えします。
V字回復を果たした「Xperia 1 VIII」が再びトップ10圏外へ

前回の8月集計では、7月の圏外から総合7位(Android 5位)へと見事なV字回復を果たしたソニーの最新フラッグシップモデル「Xperia 1 VIII(SO-51G)」。実売での巻き返しが注目されていましたが、9月集計ではその勢いが持続せず、一転して再びトップ10圏外へと落選する結果となりました。
高価格帯のプレミアムモデルゆえに需要の波が大きく、ランキング上位へ長期的に定着することの厳しさが改めて浮き彫りとなっています。
「Galaxy S26」がAndroid首位をキープ!主要ミドル機も順位を維持
一方で、トップ層の争いではSamsungの強い存在感が際立っています。
8月集計でAndroid首位(総合2位)に輝いた「Samsung Galaxy S26 256GB」は、9月も勢いを落とすことなくAndroidトップの座をしっかりと堅持しました。フラッグシップモデルとしての高い完成度と扱いやすさが評価され、継続して高い支持を集めています。
また、その他のAndroid主力モデルに関しても、大きな順位変動は見られませんでした。
- 圧倒的なコストパフォーマンスを誇る「arrows We3」
- 8月に圏外から総合5位へと見事な復活を遂げた「AQUOS sense10」
- 定番の人気を誇る「Google Pixel 10a」シリーズ(256GB / 128GB)
- コスパと性能のバランスに優れた「Samsung Galaxy A57 5G」
これらの実用的かつ手頃な価格帯のミドルレンジ〜スタンダードモデルは、8月に引き続き上位に定着しており、堅実な売れ行きを見せています。
秋の新商戦に向け、各社の次なる一手に注目
9月のドコモ売れ筋ランキングは、「Xperia 1 VIII」の再落選という波乱こそあったものの、全体的には「Galaxy S26」を筆頭に定番ミドルレンジ機が上位を盤石に維持する静かな1カ月となりました。
例年、秋から冬にかけては各メーカーの新製品発表やキャリアの秋冬商戦が本格化する時期です。現在の上位陣による安定した勢力図が、今後どのような新モデルの登場によって変化していくのか、引き続き注視していきましょう。


