
Amazonは10月1日、電子書籍リーダー「Kindle」シリーズを刷新し、日本で販売を開始しました。新モデルではディスプレイとベゼルの段差をなくしたフラットなフロントデザインを全モデルで採用し、薄型化を実現しています。さらに、一部モデルでは軽量化や処理速度の向上も図られています。
今回発表されたのは、スタンダードモデルの「Kindle(16GB)」「Kindle(32GB)」、長時間駆動に対応する「Kindle Paperwhite」、7インチのカラーディスプレイを搭載する「Kindle Colorsoft」の4シリーズです。加えて、子ども向けの「Amazon キッズKindle」と「Amazon キッズKindle Colorsoft」も刷新されています。
全モデルでフラットなデザインに
新しいKindleシリーズでは、画面とベゼルの段差をなくしたフラットな前面デザインを採用しました。従来モデルより薄型化されているほか、モデルによっては軽量化や高速化も実現しています。

電源ボタンの位置も変更され、本体右上に配置されました。片手で持った際にも誤操作しにくく、より自然に操作できる設計としています。
また、従来モデルと同様に、光の反射を抑えた高コントラストのディスプレイと、明るさを調整できるフロントライトを搭載しています。
Kindle(16GB)はシリーズ最軽量
エントリーモデルの「Kindle(16GB)」は、今回のラインアップで最も軽量なモデルです。前モデルと比較して書籍の表示速度が約30%向上しており、最大6週間のバッテリー駆動にも対応します。
カラーバリエーションはウベパープルとグラファイトの2色で、価格は29,980円です。
「Kindle(32GB)」は、Kindleシリーズで初めて32GBのストレージを搭載しました。背面にはアルミニウム素材を採用し、スタンダードモデルながら質感にもこだわったモデルとなっています。
カラーはアルペンスカイブルーとシーグラスグリーンの2色で、価格は33,980円です。
PaperwhiteとColorsoftも刷新
「Kindle Paperwhite」は、従来モデルから引き続きIPX8等級の防水性能を備えています。バッテリーは最大12週間持続し、屋内だけでなくさまざまな場所で長時間読書を楽しめるモデルです。
価格は39,980円で、シグニチャーエディションは44,980円となっています。シグニチャーエディションではグラファイトとシーグラスグリーンの2色を選択できます。
「Kindle Colorsoft」は7インチのカラーディスプレイを搭載し、書籍の表紙やカラーの挿絵、画像、漫画などをカラーで表示できます。5色のカラーハイライトにも対応し、最大8週間のバッテリー駆動を実現しています。
通常モデルはグラファイトで51,980円、シグニチャーエディションはグラファイトとフィグの2色展開で56,980円です。
新型Kindleの価格
| 製品名 | カラー | 価格(税込) |
|---|---|---|
| Kindle(16GB) | ウベパープル、グラファイト | 29,980円 |
| Kindle(32GB) | アルペンスカイブルー、シーグラスグリーン | 33,980円 |
| Kindle Paperwhite | グラファイト | 39,980円 |
| Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | グラファイト、シーグラスグリーン | 44,980円 |
| Kindle Colorsoft | グラファイト | 51,980円 |
| Kindle Colorsoft シグニチャーエディション | グラファイト、フィグ | 56,980円 |
「Kindle(16GB)」「Kindle(32GB)」は10月1日から販売・出荷を開始します。一方、「Kindle Paperwhite」「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション」「Kindle Colorsoft」「Kindle Colorsoft シグニチャーエディション」は同日から予約受付を開始し、11月11日から出荷される予定です。
ページめくり用の新アクセサリーも登場
新しいKindleシリーズに合わせて、専用アクセサリーも用意されます。
「Kindle Click」は、Bluetoothで対応するKindleと接続して使えるページめくり用リモコンです。本体を直接操作することなく、ページを進めたり戻したりできます。価格は5,180円で、10月1日から予約受付を開始し、11月中旬に出荷される予定です。
また、新しいKindle Paperwhite シグニチャーエディションとKindle Colorsoft シグニチャーエディション向けには、物理的なページめくりボタンを備えたマグネット装着式の植物性レザーカバーも登場します。価格は11,980円で、こちらも10月1日から予約受付を開始し、11月中旬の出荷を予定しています。
子ども向けKindleもリニューアル
子ども向けのKindleシリーズも刷新され、「Amazon キッズKindle」と「Amazon キッズKindle Colorsoft」が登場します。
Amazon キッズKindleは6インチの白黒ディスプレイを搭載し、より軽量でコンパクトな設計としています。価格は31,980円で、専用カバーとしてパイレーツアドベンチャーが付属します。
一方、Amazon キッズKindle Colorsoftは7インチのカラーディスプレイを搭載し、学習漫画や挿絵の多い児童書などをカラーで楽しめます。価格は53,980円で、フォレストグリーンの専用カバーが付属します。
両モデルともゲームや動画、アプリ、SNSなどの通知を排除し、読書に集中できる仕様です。保護者は「ペアレントダッシュボード」から子どもの読書時間や進捗を確認・管理できます。
さらに、児童書や学習漫画など2,000冊以上のコンテンツを利用できる子ども向けサブスクリプション「Amazon Kids+」の1年分も付属します。
今回の刷新では、Kindleシリーズ全体でフラットなフロントデザインを採用したほか、薄型化や軽量化、高速化を進めています。スタンダードモデルから防水対応のPaperwhite、カラーディスプレイを搭載したColorsoft、さらに子ども向けモデルまでラインアップを広げ、用途に応じて選びやすい構成となっています。


