
GoogleがPixel 11シリーズで導入した「My Pixel」アプリの新しいアイコンデザインを、旧世代のPixelにも展開する可能性が浮上しました。Pixel 9で確認されたアプリの内部データから、端末カラーに合わせてアイコンの色が変わる仕組みが準備されているとみられています。
Pixel 11シリーズでは、Tensor G6や新機能の「HiLight」などに加えて、「Rambler」や「Magic Capture」といったソフトウェア面の新機能も追加されています。今回判明したMy Pixelの変更も、そうしたPixel 11世代の新しいソフトウェア体験の一つです。
端末カラーに合わせてアイコンの色が変化
これまでのMy Pixelアプリでは、基本的に青を基調としたアイコンが使われており、中央に表示されるスマートフォンの形状が所有しているPixelに合わせて変更される仕組みでした。
Pixel 11シリーズでは、これに加えてアイコンのカラーまで端末本体に合わせて変化します。

例えば、Pixel 11 Proの「Canyon」カラーを使用している場合、My Pixelアプリのアイコンも同じカラーを反映する形です。単なるアプリのデザイン変更ではなく、使用しているPixelに合わせてアイコンをカスタマイズする仕組みになっています。
Pixel 9で旧機種向けの対応を確認
この機能について、Pixel 9上でMy Pixelアプリのバージョン8.9.1を確認したところ、Pixel 9シリーズ向けとみられる複数のカラーアイコンが発見されたと報じられています。
確認されたのは、Hazel、Rose Quartz、Obsidianなど、Pixel 9シリーズで採用されているカラーです。これらが実際の端末カラーに応じてMy Pixelアプリのアイコンへ反映される可能性があります。
ただし、現時点で確認されているのは一部のPixel 9向けアイコンのみです。Pixel 9aやPixel 9 Pro Fold、さらにPixel 10シリーズについては確認されていません。
そのため、対応機種が限定されるのか、それとも今後のアプリ更新で追加されるのかはまだ分かりません。現段階ではGoogleから正式な発表もありません。
全Pixel向けに別のデザイン変更も
一方で、Pixel 11専用ではなく、より幅広いPixelを対象としたアイコン変更も準備されているようです。
現在、Pixel 11以外の端末で表示されるMy Pixelのアイコンは、濃い青に紫や黒が混ざったデザインになっています。今後のアップデートでは、これをより明るい青系のカラーへ変更する可能性があるとされています。
つまり、今回確認された変更には、Pixel 11の端末カラーを反映する機能と、Pixelシリーズ全体のアイコンデザイン変更という2つの動きがあるようです。
Pixel 10にも新機能が拡大する可能性
GoogleはPixel 11で追加した機能を旧モデルへ提供する動きも進めていると報じられています。
最近では、Pixel 11シリーズの新機能「Proactive Assistant」について、Pixel 10シリーズにも提供される可能性が伝えられています。
今回のMy Pixelアプリの変更も実現すれば、Pixel 11世代で導入された新しいソフトウェア要素の一部が、Pixel 9やPixel 10でも利用できるようになることになります。
もっとも、現時点ではいずれも正式提供が確認されたわけではありません。今後のMy Pixelアプリのアップデートで、対応機種や実際の仕様が明らかになるかが注目されます。


