
Samsungの次期フラッグシップ「Galaxy S27」シリーズについて、バッテリー容量に大幅な変更が加えられる可能性が浮上しました。中国の認証情報によると、Galaxy S27 Proは5200mAh、Galaxy S27 Ultraは5700mAhのバッテリーを搭載する可能性があります。
特に注目されるのがGalaxy S27 Ultraです。現行のGalaxy S26 Ultraが5000mAhであるのに対し、約13%増となる5700mAhまで容量が引き上げられることになります。Samsungが長年採用してきた5000mAhから、久しぶりに大きく容量を増やすことになりそうです。
Galaxy S20 Ultra以来の大幅な容量アップか
Samsungのハイエンドなストレート型スマートフォンでは、5000mAhが長らく上限となっていました。記事によると、この容量はGalaxy S20 Ultraの登場以降、基本的に維持されてきたものです。
今回の認証情報が正しければ、Galaxy S27 Ultraでは約6年ぶりに大幅なバッテリー容量アップが実現することになります。
中国の3C認証情報からは、Galaxy S27 Proが5200mAh、Galaxy S27 Ultraが5700mAhになることに加えて、両モデルが60Wの有線充電に対応することもうかがえます。
60W充電については、Galaxy S26 Ultraですでに採用されているため、今回の情報ではバッテリー容量の増加のほうが大きな変更点といえそうです。
シリコンカーボン採用が容量増加の鍵に?
バッテリー容量が増える背景として、シリコンカーボンバッテリーの採用が関係している可能性があります。
シリコンカーボン技術は、中国メーカーを中心にスマートフォンへの採用が進んできた一方、Samsungなどの大手メーカーは慎重な姿勢を続けてきました。従来のリチウムイオンバッテリーと比較して劣化が早くなる可能性などが理由として挙げられています。
Samsungは2026年に発売した折りたたみスマートフォンでもシリコンカーボン技術を取り入れていますが、採用範囲は限定的だったとされています。
そのため、Galaxy S27シリーズでより大容量のバッテリーが実現するのであれば、こうしたバッテリー技術の活用が大きな要因になっている可能性があります。
もっとも、今回の情報はあくまでリーク段階です。3C認証に関連する情報から容量や充電仕様が伝えられているものの、SamsungがGalaxy S27シリーズの正式な仕様を発表したわけではありません。
Galaxy S27 Ultraの5700mAhが実現すれば
スマートフォンでは、ディスプレイの高リフレッシュレート化や高性能チップの採用などによって消費電力が増える一方、バッテリー容量の増加には本体サイズや重量との兼ね合いもあります。
それだけに、Galaxy S27 Ultraが本当に5700mAhを搭載するのであれば、単純な容量アップだけでなく、Samsungがバッテリー技術や内部設計を見直している可能性があります。
Galaxy S26 Ultraでは60W充電が採用されたため、Galaxy S27 Ultraでは大容量化と充電性能の両面からバッテリー周りが強化されることになりそうです。
現時点では5700mAhという容量が正式に確定したわけではありませんが、これまで5000mAhを維持してきたSamsungのフラッグシップにとっては、実現すれば比較的大きな世代交代となりそうです。


