シャープのミッドレンジモデル、AQUOS sense3 plus向けのアップデートで不具合が発生。
これにより、各キャリア、MVNO、SIMフリー版のすべてでアップデートの提供が中断されているようです。
具体的には1月に公開された11月分セキュリティーパッチを含むファームウェアにアップデートをするとアプリやアラーム利用時に端末が再起動するという不具合が確認されたとのこと。
対象機種は
au AQUOS sense3 plus サウンド SHV46
Rakuten Mobile AQUOS sense3 plus SH-RM11
SoftBank AQUOS sense3 plus
SIMフリー AQUOS sense3 plus SH-M11
つまり、すべてのキャリア、MVNO、そしてSIMフリーとしてリリースされているAQUOS sense3 plusが対象、ということになります。
なお、同様の告知はau、楽天モバイルのサイトでも掲載されています。
なお、価格.comのユーザーさんやTwitterではアップデート後の不具合について電源が落ちるだけでなく、端末が再起動を繰り返すという症状も報告されています。
アップデート提供開始から中断まで2日間あるのでかなり多くのユーザーがアップデートしてしまっている模様で、今のところ、ユーザー側でできる対処法などはない模様。
次のアップデートを待つしかなさそうです。
ソフトバンク版だけ「再開」?
ただ、一つ謎なのはソフトバンク版のAQUOS sense3 plusについて。
ソフトバンク版では12月20日にソフトウェア更新があり、直後にアップデートファイルのインストールができないという現象でアップデート中断。
しかし、1月16日にソフトウェアの更新を再開しています。
他社のモデルがアップデートを停止している中でソフトバンク版だけが再開している、というのは謎です。
ただ、この12月に提供されたアップデートが今回の11月分セキュリティーパッチを含むアップデートと同じ世代のファームウェアなのかは不明です。
いずれにせよ、SB版sense3 plusをお使いの方も状況がはっきりと判明するまではアップデートを控えた方がよいかもしれません。
コメント
近頃シャープさん、やらかしまくってますね、早急に手を打っていただきたい、シャープばかり使っているので残念です。