
Motorolaが、Edge 60 Proを対象にAndroid 17の第2弾ベータ版アップデートを開始しました。Edge 60 ProはMotorolaの中でもいち早くAndroid 17のベータテストに参加している機種で、今回のアップデートは第1弾から約2週間で配信されています。
今回のアップデートでは、第1弾のベータ版で報告された不具合の修正を中心に、いくつかの調整や新機能の追加も行われています。
684MBの比較的小規模なアップデート
今回確認されたファームウェアのバージョンは「A171VVH.27」です。
第1弾からの増分アップデートとなるため、ファイルサイズは684MBと比較的コンパクトです。すでにAndroid 17ベータプログラムに参加しているEdge 60 Proには、OTA(無線経由)で順次配信されます。
なお、今回もセキュリティパッチは2026年7月版となっており、セキュリティパッチの更新よりもAndroid 17そのものの動作改善や不具合修正が主な目的とみられます。
アップデートを適用する際は、端末のストレージに十分な空き容量を確保しておく必要があります。また、更新中のバッテリー切れを防ぐため、事前にバッテリー残量を50%以上にしておくことが推奨されます。
ロック画面や通知、音量ミキサーなども刷新
Android 17では、Motorola端末のユーザーインターフェースにもさまざまな変更が加えられています。
主な変更点としては、以下のようなものが挙げられます。
- ロック画面の時計デザインを追加
- 通知画面とコントロールセンターを刷新
- 新しい音量ミキサーを追加
- 設定画面のデザインを変更
- 通話、音楽、懐中電灯にLive Activitiesを追加
- アプリドロワーを刷新
- テーマアイコンのサポートを改善
- アニメーションを改善
- デュアルSIMアイコンの表示を変更
特にデュアルSIMを利用しているユーザーに関係する変更として、ステータスバーなどに表示されるSIMアイコンのデザインが変更されています。新しいアイコンは2つが横並びで表示されるようになっています。
このほかにも、Android 17では細かなインターフェースの調整やアニメーションの改善などが行われており、今回の第2弾ベータ版では第1弾で確認された問題の修正も進められているとみられます。
正式版に向けてベータテストを継続
今回のアップデートは、Android 17ベータプログラムにすでに参加しているEdge 60 Proユーザーが対象です。対象者にはOTAで順次配信されます。
MotorolaはAndroid 17の正式リリースに向けて対象端末での検証を進めており、第1弾からわずか2週間で第2弾を投入したことからも、テストを比較的速いペースで進めていることがうかがえます。
今後のベータ版ではさらなる不具合修正や動作の安定化が進められるとみられ、Edge 60 Pro向けAndroid 17の正式版がいつ提供されるのかにも注目が集まりそうです。

