
Samsungの最新フラッグシップスマートフォン、Galaxy S26 Ultraの一部端末で、ディスプレイの中央付近に赤みがかった表示が現れる問題が報告されていました。これについてSamsungが公式に説明し、原因はディスプレイそのものの故障ではなく、ソフトウェアによる表示キャリブレーションの問題であることを明らかにしました。今後、ソフトウェアアップデートによる修正が予定されています。
高輝度表示やPrivacy Displayが影響か
この問題では、画面中央に長方形のような範囲が現れ、その部分だけ色味が変化して赤みを帯びて見えるケースが確認されています。
これまでの報告から、画面を最大輝度に近い状態で強い光に長時間さらした場合や、Galaxy S26 Ultraに搭載された新機能のPrivacy Displayを使用した際など、特定の条件で発生しやすい可能性が指摘されていました。
一見するとディスプレイパネル自体に何らかの不具合があるようにも見えますが、Samsungは韓国のSamsung Members上で公式にこの問題について説明しています。
Samsungによると、今回の現象はソフトウェアのキャリブレーションに起因するもので、ディスプレイのハードウェアが故障しているわけではないとのことです。
現在はサービスセンターで無償対応
すでに赤みのある表示が発生しているGalaxy S26 Ultraユーザーに対しては、Samsungのサービスセンターで無償のキャリブレーション対応を受けることができます。
Samsungは、製品の保証期間が残っているかどうかにかかわらず、この対応を無料で実施すると案内しています。サービスセンターでは当日中の対応も可能とされているため、現在すでに症状が発生している場合は、ソフトウェア更新を待たずに修正を依頼することもできます。
一方、わざわざサービスセンターまで持ち込むのが面倒というユーザー向けに、Samsungはソフトウェアアップデートによる修正も準備しています。
OTAアップデートでの修正を予定
今後配信されるOTAアップデートによって、サービスセンターで行っているものと同じキャリブレーション修正を端末側に適用できるようになる見込みです。
現時点では具体的な配信日は明らかにされていませんが、タイミングから考えると、2026年8月のセキュリティアップデートに修正が含まれる可能性もありそうです。
今回の問題は画面そのものが破損しているわけではないため、Galaxy S26 Ultraを購入したばかりのユーザーにとってはひとまず安心できる知らせといえます。今後のアップデートによって、赤みの発生条件そのものが改善されるのかにも注目したいところです。


