
Googleは8月12日に新製品発表イベント「Made by Google」を開催する予定ですが、それに先立ち、シンガポールの認証機関「IMDA」にPixel 11シリーズとPixel Watch 5シリーズとみられる製品が登録されたことが明らかになりました。
今回の認証情報からは、各モデルの通信機能の違いも判明しており、標準モデルのPixel 11は上位モデルより一部機能が省かれる可能性が浮上しています。
Pixel 11シリーズとPixel Watch 5が認証を取得
IMDAには合計7つのGoogle製デバイスの型番が登録されました。
登録内容から、それぞれ以下の製品に対応するとみられています。
- Pixel 11 Pro
- Pixel 11
- Pixel 11 Pro Fold
- Pixel Watch 5(Wi-Fiモデル)
- Pixel Watch 5(LTEモデル)
Pixel Watch 5は41mmと45mmの2サイズ展開が予想されており、それぞれWi-Fi版とLTE版が用意される可能性が高いとみられています。
標準のPixel 11はWi-Fi 7やUWBに非対応か

今回の認証情報で特に注目されているのが、標準モデルのPixel 11です。
認証情報によると、Pixel 11は5G、Wi-Fi 6、Bluetooth、NFCには対応するものの、上位モデルに搭載されるWi-Fi 7、UWB(Ultra Wideband)、Threadへの対応が確認されていません。
一方、Pixel 11 ProとPixel 11 Pro Foldについては、
- Wi-Fi 7
- UWB
- Thread
への対応が記載されており、通信機能にも明確な差別化が図られる可能性があります。
もし認証情報どおりの仕様となれば、Googleは今年のPixel 11シリーズで、標準モデルとProモデルの機能差をこれまで以上に広げることになるかもしれません。
Pixel Watch 5は一部モデルのみWi-Fi 7対応
Pixel Watch 5シリーズについても興味深い違いが見つかっています。

4モデルすべてがUWBと60GHz通信に対応するとされていますが、Wi-Fi 7への対応が確認されたのはLTEモデルの1機種のみでした。
そのほかのモデルはWi-Fi 6までの対応となっており、Pixel Watch 5でもモデルごとに通信機能が異なる可能性があります。
現時点では、どのサイズのLTEモデルがWi-Fi 7に対応するのかは判明していません。
発表まで残り約1か月
Googleはすでに8月12日に「Made by Google」イベントを開催することを正式に発表しており、Pixel 11シリーズとPixel Watch 5シリーズが披露される見込みです。
これまでにも本体カラーや一部スペックに関するリークが相次いでいましたが、今回のIMDA認証により、通信機能の違いも徐々に明らかになってきました。
もっとも、認証情報は最終的な製品仕様を保証するものではないため、正式発表までは変更される可能性もあります。とはいえ、標準モデルのPixel 11がWi-Fi 7やUWBに対応しないという情報が事実であれば、上位モデルとの差別化を重視したラインアップとなりそうです。


