PS6は2028年末以降に発売か アナリストがソニーのディスク終了方針から予測

ソニーが2028年1月からPlayStation向けゲームディスクの製造を終了すると発表したことを受け、次世代ゲーム機「PlayStation 6(PS6)」の発売時期について新たな見方が示されています。

ゲーム市場調査会社Ampere Analysisのアナリスト、Piers Harding-Rolls氏は、この発表はPS6の投入時期や仕様を示唆するものだとして、「2028年末ごろの発売になる可能性が高い」と予測しています。

ディスク終了方針からPS6の時期を予測

Harding-Rolls氏は、今回の発表から少なくとも2つのポイントが読み取れると指摘しています。

まず1つ目は、PS6が2028年より前に発売される可能性は低いという点です。

同氏は、Ampere Analysisでは以前から2028年末の発売を予想しており、今回の発表はその見方を裏付けるものになったと説明しています。

もしPS6が2027年に発売されるのであれば、そのわずか数カ月後にゲームディスクの製造を終了することになり、製品戦略としては不自然になるためです。

標準モデルはディスクドライブ非搭載との見方

もう1つの予測が、PS6の標準モデルにはディスクドライブが搭載されない可能性です。

ソニーは次世代機の製造コストを抑えるため、ディスクドライブを省略する可能性が高いと同氏は分析しています。

一方で、現行のPS5 Proと同様に、別売りのディスクドライブを用意する可能性もあるとしています。

その場合、PS4やPS5のパッケージ版ゲームを遊びたいユーザーは、追加アクセサリーを購入する必要があるかもしれません。

また、過去に購入したパッケージ版ゲームをデジタルライセンスへ移行する仕組みが用意されれば、ユーザーの負担を軽減できる可能性もあると指摘しています。ただし、同じディスクを何度もライセンスへ変換できないようにする仕組みなど、技術的な課題は少なくないとみられます。

発売時期を巡っては見方が分かれる

一方で、ハードウェア関連のリーカーの間では異なる見方もあります。

半導体価格の大幅な低下は当面期待しにくいことから、PS6や次世代Xboxをあえて2028年まで遅らせるメリットは少ないとの意見も出ています。

ただし、今年にはBloombergもPS6の発売が2028年あるいは2029年にずれ込む可能性を報じており、今回の分析はそうした見方とも一致しています。

デジタル販売が市場の主流に

Harding-Rolls氏は、ソニーがディスク販売を終了する背景についても言及しています。

同氏によると、PlayStation 4が発売された2013年当時、ゲーム販売に占めるデジタル版の割合は約13%でした。

しかし2025年には、その割合が約80%まで拡大しており、パッケージ版の販売は大きく減少しているとしています。

こうした市場環境の変化を踏まえると、ソニーがデジタル販売を中心とした戦略へ移行するのは自然な流れとも考えられます。

もっとも、今回の内容はあくまで市場アナリストによる分析であり、ソニーがPS6の発売時期や仕様を正式に発表したわけではありません。今後、ソニーが次世代PlayStationについてどのような方針を示すのか、引き続き注目されます。

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