PS6はディスクがオプション化? PS5世代から続く「完全デジタル化」の流れが加速か

Sonyが進める家庭用ゲーム機のデジタル化が、次世代機「PS6」の設計に大きな影響を与える可能性が出てきました。2028年初頭に予定されている物理ディスクの製造終了を受け、PS6では光学ドライブが標準搭載されない、あるいは大きく制限されるのではないかという見方が強まっています。

2028年にディスク生産終了、完全デジタル化へ前進

Sonyは公式ブログで、PlayStation向けゲームの物理ディスク生産を2028年1月をもって終了する方針を明らかにしました。これにより、以降のタイトルは「PlayStation Store」やデジタル販売店を通じた提供に完全移行する見通しです。

すでに現行のPlayStation 5ではディスクレスモデルや後付けの光学ドライブ対応モデルが存在しており、ユーザーの間でもデジタル版への移行は徐々に進んでいます。こうした流れを踏まえると、次世代機であるPS6もディスクドライブなしの構成になる可能性は十分にあるとみられています。

PS6はPS4・PS5との互換性を維持する見通し

次世代機のPS6では、AMD製CPUを採用し、現行世代と同じx86アーキテクチャを継続すると報じられています。このため、PlayStation 4やPlayStation 5のゲームとの後方互換性は維持される可能性が高いと考えられています。

ただし、その互換性がカバーするのはあくまでデジタル版が中心になる可能性があり、従来のディスク版ゲームについてはサポート対象外となる懸念も指摘されています。これにより、これまで収集してきた物理ソフトの扱いが今後の大きな焦点となりそうです。

ディスクドライブはオプション化される可能性も

PS5世代でも見られたように、PS6でも外付けディスクドライブがオプションとして用意される可能性は残されています。ただし、業界全体がデジタル配信へ急速に移行していることから、物理メディアの役割はさらに縮小していくとみられています。

一部では、ユーザーが所有するディスクをデジタル版ライセンスに交換できる仕組みなども議論されていますが、不正利用防止などの課題も多く、実現は容易ではないと考えられます。

物理ソフトの価値低下と小売への影響

完全デジタル化が進んだ場合、ゲームの売買や中古市場にも影響が及ぶとみられています。特にディスクを前提とした流通は縮小し、従来型のゲームショップは厳しい環境に置かれる可能性があります。

また、近年は大作タイトルでも「コードインボックス」と呼ばれるダウンロード専用に近い販売形態が増えており、物理パッケージの存在意義は徐々に薄れつつあります。

デジタル化がもたらす利便性と不安

デジタル化の進展により、ゲームの購入や管理はより簡単になる一方で、ライセンス提供型サービスに依存するリスクも指摘されています。実際、過去には映像コンテンツが予告なく配信終了となり、ユーザーのライブラリから削除された事例もありました。

PS6でも同様に、購入したコンテンツが将来的にどこまで保証されるのかという点は、ユーザーにとって重要な論点になりそうです。今後の正式発表で、ソニーがどのような形で物理資産とデジタル資産のバランスを取るのか注目されます。

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