
Amazonで、ソニーのハイエンドスマートフォン「Xperia 5 IV」が大幅値下げで販売されています。現在確認できる価格は税込25,000円前後で、ソニーストアにおける最新ミッドレンジモデル「Xperia 10 VII」の価格約75,000円と比べると、およそ3分の1という非常にインパクトのある価格設定になっています。

今回セール対象となっているのは、docomo版「SO-54C」の整備済み品。カラーはパープルです。
Snapdragon 8 Gen 1搭載、性能は今でも高水準
Xperia 5 IVは2022年発売のモデルですが、搭載SoCは当時のハイエンド向け「Snapdragon 8 Gen 1」です。
一方、最新のXperia 10 VIIにはミッドレンジ向けの「Snapdragon 6 Gen 3」を搭載。世代こそ新しいものの、純粋なCPU性能ではXperia 5 IVが大きく上回ります。
Geekbench 6のスコアを比較すると、以下のような差があります。
| モデル | SoC | Geekbench 6 シングル | Geekbench 6 マルチ |
|---|---|---|---|
| Xperia 5 IV | Snapdragon 8 Gen 1 | 約1,700前後 | 約4,200前後 |
| Xperia 10 VII | Snapdragon 6 Gen 3 | 約1,000前後 | 約2,800前後 |
ゲーム性能やアプリ動作の余裕という点では、旧世代ながらXperia 5 IVのハイエンドSoCは依然として強力です。
一方でアップデート終了という弱点も
ただし、Xperia 5 IVには注意点もあります。
同モデルは2022年発売のため、すでにOSアップデートやセキュリティアップデートのサポート期間終了が近い、あるいは終了している地域もあります。今後長期間使うことを前提にする場合は、この点は大きなハンディーと言えそうです。
一方、Xperia 10 VIIは最新モデルだけに、今後数年間にわたってアップデート提供が期待できます。
そのため、「長く安心して使いたいならXperia 10 VII」「価格重視で高性能を求めるならXperia 5 IV」といった住み分けになりそうです。
コンパクトXperiaとしての魅力は今も健在
Xperia 5 IVは6.1インチディスプレイを搭載しつつ、本体幅を抑えた持ちやすいサイズ感も魅力です。
近年の大型スマートフォンとは異なり、片手操作しやすいハイエンド機として、今でも一定の人気があります。
さらに、5000mAhバッテリー、有機ELディスプレイ、120Hz駆動、フロントステレオスピーカーなど、フラッグシップらしい装備も充実しています。
microSD・イヤホンジャック対応も貴重
最近では省略されることも多いmicroSDカードスロットや3.5mmイヤホンジャックも搭載。
ZEISS監修カメラやPhotography Pro系UIなど、ソニーらしいカメラ機能も健在で、AV性能を重視するユーザーには今でも魅力的な仕様です。
2.5万円で買えるXperiaとしては破格クラス
今回のAmazonセール価格は約25,000円。最新のXperia 10 VIIと比べると約5万円もの価格差があります。
もちろん、アップデート終了リスクやバッテリー経年劣化など、中古・整備済み端末ならではの注意点はあります。ただ、CPU性能だけを見ると最新ミッドレンジを上回る部分もあり、この価格帯で購入できるXperiaとしてはかなりコストパフォーマンスの高い選択肢と言えそうです。


