
Xiaomiの新型スマートフォン「REDMI 17」と「POCO C95 Pro」が、GSMAデータベースに新たに登録されたことが明らかになりました。
今回注目されているのは、単なる機種名の存在だけではありません。これまでリークされていた型番から大きく変更されている点が確認されており、開発途中でハードウェア構成や投入戦略が見直された可能性が浮上しています。
特に近年は、半導体供給問題や部材不足の影響で、多くのメーカーが開発計画の修正を余儀なくされており、Xiaomiも例外ではなかった可能性があります。
GSMAデータベースに新たな型番が登場
今回確認された登録情報は以下の通りです。
REDMI 17
- ブランド:REDMI
- 市場名:REDMI 17
- 型番:
- 2606FRN72Y
- 2606FRN72L
POCO C95 Pro
- ブランド:POCO
- 市場名:POCO C95 Pro
- 型番:
- 2606FPC72Y
- 2606FPC72L
これらの型番は、以前リークされていた情報とは大きく異なっています。
以前のリーク型番から大幅変更
これまで、開発コードネーム「zephyr – P19A」に関連するとされていたモデルでは、以下の型番が使われると予想されていました。
- 26012RN62L
- 26012RN62Y
- 26012PC62G
しかし、今回の登録では「2606FRN72」および「2606FPC72」系列へと完全に切り替わっています。
ここまで大きな変更が入るケースは珍しく、開発終盤で内部設計に大幅な修正が加えられた可能性も指摘されています。
チップ供給問題が影響した可能性も
海外では今回の変更について、近年続くチップ供給問題との関連を推測する声も出ています。
特にエントリー~ミドルレンジ帯では、SoCやモデムの調達状況によって仕様変更が発生するケースが増えており、今回も、
- チップセット変更
- モデム構成変更
- 基板設計の見直し
- 地域別モデル戦略の再編
- カメラやバッテリー仕様調整
などが行われた可能性があるとみられています。
現時点でXiaomi側から正式説明はありませんが、型番体系の変化を見る限り、何らかの大きな方向転換があった可能性は高そうです。
REDMI 17はグローバル向け4Gモデルか
現時点の情報では、REDMI 17はグローバル市場向けの4Gスマートフォンとして投入される可能性が高いとされています。
搭載SoCには「Snapdragon 6s 4G Gen 2」が採用されるとの情報があり、価格重視のエントリーモデルになる見込みです。
予想されている特徴は以下の通りです。
- Snapdragon 6s 4G Gen 2搭載
- 4G通信対応
- 低価格重視
- グローバル市場向け
また、中国向けモデルに見られる専用型番が確認されていないことから、中国市場では展開されない可能性も指摘されています。
POCO C95 ProはREDMI系統ベースの可能性
一方、POCO C95 Proについては、REDMI 17と開発ベースを共有する派生モデルになる可能性が高いとみられています。
Xiaomiは以前から、REDMIとPOCOで共通ハードウェアを流用しつつ、デザインや仕様を一部変更して展開する戦略を採用しており、今回も同様のパターンになる可能性があります。
ただし、今回の新型番への変更を見る限り、開発途中で両モデルを別ラインへ分岐させた可能性もありそうです。
近年のスマートフォン市場では、部材供給や地域戦略に応じて開発終盤でも仕様変更が行われるケースが増えています。今回のREDMI 17とPOCO C95 Proも、そうした業界事情を反映したモデルになるのかもしれません。


