
OPPOは、同社端末とiPhone間でのファイル共有を大幅に簡素化する新機能の詳細を公式サイト上で案内しました。今回の機能は現時点ではOPPO Find X9のみが対象となっており、対応範囲は限定的ながらも注目を集めています。
Quick ShareがAirDropと直接連携
今回の最大のポイントは、ColorOS 15以降で利用可能なQuick Share機能が、iPhoneのAirDropと直接連携できるようになった点です。2026年3月下旬より順次提供が開始されており、OPPO Find X9では追加アプリなしでファイル転送が可能となっています。
操作はシンプルで、OPPO端末側から共有メニューでQuick Shareを選択し、近くのiPhoneを選ぶだけで送信できます。受信側ではAirDropを有効にしておく必要がありますが、基本的にはワンタップで写真やファイルのやり取りが完了します。
また、iPhone側からOPPO端末へ送る場合も、AirDropの共有先としてOPPO端末が表示され、スムーズに転送が行える仕組みです。
専用機能でさらに柔軟なデータ共有
このほか、OPPOは「iPhoneまたはPCで共有」と呼ばれる独自機能も用意しています。こちらはiOS側にO+ Connectアプリをインストールすることで利用でき、より柔軟なファイル共有が可能になります。
写真や動画、各種ファイルを簡単に送受信できるほか、一部対応端末ではデバイス同士を近づけるだけで転送が開始される機能も用意されています。
なお、この機能はColorOS 15以降のOPPO端末とiOS 15以降のiPhoneやiPadで利用可能とされていますが、Quick ShareによるAirDrop直接連携については現時点でOPPO Find X9のみの対応となっています。
利用には最新環境が必須
これらの機能を利用するには、端末のソフトウェアを最新状態に保つことが前提となります。Quick Shareや関連サービス、Google Playシステムのアップデートが必要になる場合もあり、環境によっては再起動などの対応も求められます。
現時点では対応機種が限定されているものの、AndroidとiOS間のファイル共有のハードルを大きく下げる取り組みとして、今後の対応機種拡大にも期待が集まりそうです。

