Galaxy A57 5G発表 ミッドレンジ初の512GBやWi-Fi 6E対応で大幅進化

サムスンは新型ミッドレンジスマートフォン「Galaxy A57 5G」を正式発表しました。性能や通信機能を中心に大幅な進化が図られており、同シリーズの中でもこれまでにない仕様が多数盛り込まれています。なお、本モデルは日本市場での展開も予定されていることが明らかになっています。

ミッドレンジ初の512GBストレージを用意

Galaxy A57 5Gの大きな特徴のひとつが、最大512GBという大容量ストレージの採用です。Galaxy Aシリーズとしては初の試みであり、近年廃止されたmicroSDカードスロットの代替としても注目されます。

メモリとストレージの構成は以下の4種類が用意されています。

・8GB+128GB
・8GB+256GB
・12GB+256GB
・12GB+512GB

なお、512GBモデルは12GBメモリとの組み合わせに限定されており、価格も上位構成では大きく上昇します。地域によっては一部構成のみの展開となる可能性もあります。

非フラッグシップで初のWi-Fi 6E対応

通信面では、同社のミッドレンジとして初めてWi-Fi 6Eに対応しました。これまで同規格はフラッグシップモデルに限られていましたが、ついにAシリーズにも拡大された形です。

Wi-Fi 6Eは6GHz帯を利用することで、理論上は従来の約2倍となる最大2.4Gbpsの通信速度を実現します。混雑した環境でも安定した通信が可能で、オンラインゲームやビデオ通話などでの遅延軽減にも効果が期待されます。

Bluetooth 6.0で接続性能も強化

Bluetoothも最新の6.0に対応し、こちらもミッドレンジとしては初の採用となります。新たに導入されたBluetooth Channel Soundingにより、対応機器との距離をミリ単位で測定できるなど、位置検出精度が大きく向上しています。

さらに、最大3Mbpsの通信速度やLE Audio、LC3+コーデックへの対応により、ワイヤレスイヤホン使用時の音質改善や低遅延化も実現。接続の安定性も強化されており、多数の無線機器が存在する環境でも安定した利用が可能とされています。

新チップと大型冷却機構で性能向上

プロセッサには新たにExynos 1680を採用。4nmプロセスで製造され、高性能コアと高効率コアを組み合わせた構成となっています。GPUにはAMD RDNA 3ベースのXclipse 550が搭載され、グラフィック性能の向上も図られています。

これに加え、冷却性能も強化されています。ベイパーチャンバーは前モデル比で約13%大型化されており、高負荷時でも性能を維持しやすくなっています。長時間のゲームプレイや動画編集などでも安定した動作が期待されます。

発売時期と価格

Galaxy A57 5Gは一部地域で4月10日より発売予定で、その後順次販売地域が拡大される見込みです。欧州での価格は8GB+128GBモデルが529ユーロからとなっています。

カラーバリエーションはネイビー、グレー、アイシーブルー、ライラックの4色展開です。

今回のGalaxy A57 5Gは、ストレージ容量や通信規格など、従来は上位モデルに限られていた要素を積極的に取り込んだ点が特徴です。ミッドレンジでありながら長期的な使用を見据えた仕様となっており、幅広いユーザー層にとって有力な選択肢となりそうです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Galaxy
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク