
Honorは新型スマートフォン「Magic 8 Pro Air」「Magic 8 RSR」の発表とあわせて、新型スマートウォッチ「Honor Watch GS 5」を発表しました。最大の注目点は、業界で初めて心停止リスクのスクリーニングに対応したとされる健康機能を搭載しながら、価格は約100ドルに抑えられている点です。
薄型・軽量ボディに高輝度ディスプレイを搭載
Honor Watch GS 5は、厚さ9.9mm、重量26gという軽量・薄型設計を採用しています。アルミ合金製ベゼルと本革ストラップの組み合わせにより、価格帯以上の上質感を演出しています。

ディスプレイは最大1500ニトの高輝度パネルを搭載。円形フェイスの右側には物理ノブを備え、視認性と操作性の両立が図られています。独立GNSS、NFC、Bluetooth通話、オフライン音楽再生に加え、5ATMおよびIP68の防水・防塵性能も備えています。
業界初とされる心停止リスクのスクリーニング機能
Honor Watch GS 5の最大の特徴は、心停止リスクの兆候をスクリーニングできる業界初のスマートウォッチだとHonorがうたっている点です。本機は心拍数の減速特性を解析し、迷走神経による心拍調整能力を評価することで、潜在的な心疾患リスクを検知するとされています。

さらに、単にデータを可視化するだけでなく、高リスクと判定されたユーザーに対しては、提携する研究チームによる専門的な電話フォローが行われる点も特徴です。
心房細動や睡眠時無呼吸の兆候にも対応
心停止リスクに加え、「Honor Heart Health Research」に基づく健康管理機能も充実しています。心房細動の疑い、期外収縮、不整脈、睡眠時無呼吸といったリスクのスクリーニングに対応するほか、心拍数、血中酸素濃度、ストレスレベル、HRV分析を含む睡眠モニタリングも24時間体制で行えます。
また、中国の疫学・予防循環器学分野の権威である顧東風教授の研究チームと共同で、中国ユーザー向けに最適化された心血管・脳血管リスク評価モデルを構築している点も強調されています。
最大23日間駆動と実用性重視の機能構成
495mAhのシリコンカーボン負極バッテリーを搭載し、Bluetoothモードでは最大23日間、常時表示を有効にしても最大9日間の使用が可能とされています。これは同価格帯のスマートウォッチとしては非常に優秀な水準です。
ソフトウェア面では、Honor独自のAIアシスタント「YOYO」に対応。フライトや列車のリマインド、リアルタイム通知、タクシーのナンバープレート表示、配送状況の確認など、日常生活を意識した機能も備えています。
業界初とされる心停止リスク検知という先進的な健康機能を、約100ドルという価格で実現したHonor Watch GS 5は、スマートウォッチ市場において大きなインパクトを与える存在になりそうです。


