
OPPOが次期最上位モデルとなるFind X9 Ultraの投入を事実上予告しました。Findシリーズ責任者の周意保氏が、ファンからの質問に対して「未曾有の強さ」と短くコメントしたことで、一気に注目が集まっています。
最高峰チップ採用でシリーズ最強クラスに
Find X9 Ultraは、OPPO史上でも特に野心的なモデルになると見られています。リーク情報によると、チップセットにはQualcommのSnapdragon 8 Elite Gen 5を採用する可能性が高く、今年登場したDimensity搭載のFind X9 Proとは明確に差別化される見込みです。性能面では、シリーズ最上位にふさわしい仕上がりが期待されています。
カメラは200MPセンサー+デュアル望遠の可能性
今回も最大の注目点はカメラになりそうです。複数の情報によれば、200MPのソニー製新型センサーを中心としたクアッドカメラ構成が検討されているとのことです。これに超広角カメラ、さらに2基のペリスコープ望遠カメラを組み合わせる可能性が指摘されています。
このデュアルペリスコープ構成が実現すれば、長距離ズーム専用レンズを2基備える世界初のスマートフォンになる可能性もあり、サムスンやXiaomiといった競合に対する大きな武器になりそうです。
ディスプレイやバッテリーも超ハイエンド仕様

スペック面では、約6.8インチのフラットな2K OLEDディスプレイを搭載すると噂されています。バッテリー容量は約7,000mAhとされ、有線・無線ともに超高速充電に対応する見込みです。さらに、IP68およびIP69の防水防塵性能、超音波式指紋認証センサーの採用も伝えられています。
デザインは円形カメラを継続か
デザインについては、Find X9 Proで採用された角型カメラユニットではなく、従来の円形カメラモジュールを踏襲する可能性が高いと見られています。これまでのUltraモデルの流れを汲んだデザインになるかもしれません。
グローバル展開にも期待
Find X9 Proが海外市場で好調な販売実績を残していることから、Find X9 Ultraもグローバル展開される可能性が高まっています。Find X9 Proは、ハッセルブラッド監修のカメラや優れた電池持ち、高級感のある仕上がりが評価されてきました。
その完成度をさらに押し上げ、カメラ性能を一段と強化したモデルとして登場すれば、Find X9 Ultraは2026年を代表するAndroidフラッグシップの一角を担う存在になりそうです。


