先日、中国のスマートフォンメーカー、Meizu(魅族)との戦略的提携を正式発表したソニー。
同社のFlymeの外部協力パートナーになり、Xperia 1 IIIには先日のアップデートでFlymeの一部アプリがプリインストールされました。
これ、あくまで中国版Xperiaの話で、国内ユーザーに直接関係はないものの、Xperiaに他社メーカーのアプリをプリインストールする、というのはかなり意外なニュースでした。
そして今回、有名リーカーのZackbucks氏がこのXperia x Flymeの今後の展開について興味深い情報を投稿していました。
まず、Xperia 1 IIやXperia 5 IIといった過去モデルはXperia 1 IIIとはプラットフォームが異なるため、現時点でFlymeアプリに対応する予定はないとのこと。
しかし、今後のXperiaについては対応モデルがどんどん増え「全面的な提携」になるとのことです。
確かにこの提携発表時のソニーの公式サイト上での発表内容をみると:
確かにXperia 1 III以降のモデルでもFlymeのアプリストアおよび一部のアプリがアンインストールされるようになる予定、とされています。
ちなみにソニーが10月26日に発表予定の新型XperiaはXperia Proの後継機、仮称「Xperia Pro 2」といった位置づけになると言われており、「XQ-BE72」という中国向けモデルの型番が発見されています。
ということは、この仮称Xperia Pro 2にもFlymeの一部アプリがプリインストール、そしておそらくXperia 1 IVやその他のモデルにも、ということに。
中国のMeizuユーザーは1億人と言われており、Xperiaとは市場シェアが桁違いに異なります。
ただ、一応は競合関係になるスマートフォンブランドが、他社のアプリをプリインストールする、というのは新しい試み。
それだけにソニーの狙いが気になるところですが、この一連の動き、今後は他のマーケット、他のブランドとも広がっていくのでしょうか。
おすすめ関連記事:
コメント
今度発表されるのはXperia ProⅡじゃないよ。