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Samsungが次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」向けに、新たなソフトウェア開発を進めていることが明らかになりました。
先日、噂されている「Galaxy Z Flip FE」向けのソフトウェアビルドが発見されましたが、それに続き、Galaxy Z Fold7向けのテスト版ソフトウェアもSamsungのサーバー上に確認されました。情報提供者によると、このテスト版は「F966USQU0AYB3 / F966UOYN0AYB3 / F966USQU0AYB3」と識別されており、AT&T版のGalaxy Z Fold7向けに準備されているようです。
One UI 7.1ではなく7.0.1に?
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今回の情報では、Samsungが「One UI 7.1」を見送る可能性があるとも指摘されています。その理由として、Android 16のリリースが例年よりも早まることが挙げられています。Googleは2025年の前半にAndroid 16を正式発表すると見られており、それに先立ちSamsungはOne UI 7を展開する流れになるかもしれません。
このスケジュールが事実であれば、「Galaxy Z Fold7」「Galaxy Z Flip7」「Galaxy Z Flip FE」などの次世代折りたたみスマートフォンは、Android 16がすでに発表された後にも関わらず、Android 15を搭載して発売される可能性があります。
この点については、Samsungのアップデート対応の方針が問われることになりそうです。同社は過去にも最新OSへの迅速な対応にはあまり積極的ではなかったため、今回も同様の展開になるかもしれません。今後の正式な発表を待ちつつ、続報に注目したいところです。