シャオミが先日、グローバル向けのリリースを発表したタブレット、Xiaomi Pad 6。
Snapdragon 870搭載で、国内でのリリースも期待されている「準ハイエンド」タブレットですが、今回、その優秀なバッテリー持ちにが判明した模様です。
同社が公式Weiboアカウントで明らかにしたもので、このXiaomi Pad 6 (Proもですが)にはディープハイバネーション・モードという機能が搭載されており、これが有効化されている場合の同タブレットの電池持ちは最長で49.9日間とのこと。(Pad 6 Proは47・9日)
このディープハイバネーション・モードじゃマルチセンサーによるモニタリングとユーザーの習慣を学習するAIインテリジェント学習の融合により、デバイスの状態を自動的に感知。
電力消費サービスを体系的に管理するというもの。
また、 AMD(Absolute Motion Detect)システムは、タブレットの使用状態を正確に識別し、ジオフェンシングなどのシナリオ認識技術により、ユーザーが次に使用しないと判断すると、BluetoothやWi-Fiなどシステムのハードウェア機能の大半をオフにするとともに、一部のバックグラウンドアプリケーションをクリーンアップし、待機電力消費をさらに低減してバッテリー寿命を改善させるとのことです。
このXiami Pad ProシリーズはWi-Fiモデルだけで、モバイル通信をしない分、バッテリー消費が少ないのは当然ですが、それでも約50日間もスリープ状態が持続できる、というのは凄いですね。
同タブレットは中国ではリリースされてからかなり経ちますが、おそらくこの機能はアップデートで新搭載される新機能という可能性が高そうです。
なお、このXiaomi Pad 6シリーズですが、Proモデルは中国専売ですが、無印モデルはグローバル展開されることが判明しています。
昨年、日本でもXiaomi Pad 5がリリースされたので、この無印版Pad 6については国内展開される可能性は十分にあると思われます。
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