【残念】国内向けRedmi Note 12シリーズは旧型ミッドレンジ向けチップ搭載の無印4Gモデルに

シャオミの2023年主力ミッドレンジ「Redmi Note 12」シリーズ。

すでに中国や欧州などでリリース済みで、機種バリエーションも相当多いシリーズです。
また、同一機種名でも中国版とグローバル版でスペックが違ったりと、かなり混乱するシリーズでもあります。

そんな中、このRedmi Note 12シリーズでは初めてとなる国内向けモデルの存在が確認されました。

4月16日付でBluetooth認証を通過していた「23028RA60L」という型番のモデルで、機種名は「Redmi Note 12」とあります。

さらに型番の末尾が「L」の機種は日本市場向けモデルを表しているので、これは国内向けのRedmi Note 12ということに

また同一機種名で異なる型番が2つ併記されており、これは中国版およびグローバル版のRedmi Note 12のもの。
そして同モデルには旧型のミッドレンジ向けチップ、Snapdragon 680が搭載されています。

なお、このSnapdragon 680はXperia 10 IIIなどといった2年前の複数のミッドレンジ機種に搭載されていたチップセットで、この「23028RA60L」はすでにGeekbench上にも出現。

SD680搭載機種としては若干低めのスコアとなっています。

もちろん、昨年のRedmi Note 11シリーズのように国内でも複数モデルが展開される可能性もありますが、とりあえず同シリーズの国内モデル1作目に関しては少し残念なスペックの機種、ということになりそうです。

シャオミは少し前に国内でMediaTek Helio G85搭載のRedmi 12Cを発売しましたが、この感じだと、今年の同社の日本向けモデルはミッドレンジどころかエントリーモデル主体、という可能性すらありそうです。

ソース

Xiaomi・Redmi・POCO
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