ソニーの2022年版、既存最新フラッグシップと言えば、Xperia 1 IVとXperia 5 IV。
一部のユーザーはすでに次世代のXperia 1 V/5 V待ちを決めているようですが、少なくとも両モデルとも現時点で国内ハイエンドモデルの主力であることは確か。
しかし今回、このXperia 1 IVおよび5 IVの搭載チップセットおよび生産状況に関するかなり気になる情報がリークされていました。
Xperia 1 IVや5 IVは間もなくチップセットを低周波数版のSnapdragon 8+ Gen1に変更して生産を継続するか、あるいは生産終了となります。
要は、今後、Xperia 1 IVとXperia 5 IVのチップセットがSnapdragon 8 Gen1→Snapdragon 8+ Gen1に変更される可能性がある、ということ。
そういえば、数日前に韓国のリーカーが、Snapdragon 8 Gen1の生産はすでに終了し(おそらくこれは正確な情報)、代替品としてSnapdragon 8+ Gen1の低周波数バージョンが出回り始めているという情報を提供していました。
そしてこの低周波版Snapdragon 8+ Gen1を搭載した機種が実在することも確認されており、その動作クロックスピードはSnapdragon 8 Gen1とほぼ同じとなることも明らかになっています。(ただ、ベンチマーク上での性能はSD8Gen1よりだいぶ高め)
ただ、現実的に見た場合、ソニーがXperia 1 IVやXperia 5 IVのチップセットを一応「アップグレード」した派生機種を出す、というのは実感がわきません。
また、他メーカーをみても、これまで異なるチップセットを搭載して同機種名で展開し続けたモデル、というのは前例がないと思われ、もし本当にXperia 1 IV/5 IVが低周波版のSnapdragon 8+ Gen1を搭載するのであれば、機種名もそれなりに変わるはず。(Xperia 1s/5s IVとか?)
ただ、正直今のソニーにそのような余力があるようにも思えません。
一方、どうやら無印のSD8Gen1の生産がすでに終了している、という情報は事実なようなので、そうなるとXperia 1 IV/5 IVも同チップ搭載モデルの生産がチップセットの在庫が無くなり次第終了、というのは不可避。
そうなると、国内キャリア版なども例年より早く「販売終了」となる可能性はかなり高そうです。
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