
Nothingは、Android 17をベースとする「Nothing OS 5.0」のオープンベータ版について、新たにNothing Phone (2a)とNothing Phone (2a) Plusへの提供を開始しました。正式版の配信に先駆けて、新しいデザインやシステム機能を試せるようになります。
Nothing OS 5.0でデザインや操作性を刷新
Nothing OS 5.0では、システムフォントの変更や設定メニューの再設計、ホーム画面の新しい標準テーマ、ロック画面の時計デザインの追加など、ユーザーインターフェースが刷新されます。
また、Glyph関連の機能をまとめた専用アプリが追加されるほか、通知とクイック設定が分離され、ステータスバーにはリアルタイムの情報を表示する機能も導入されます。さらに、Essential SpaceではMCPへの対応も追加されるなど、多数の変更が盛り込まれています。
ベータ版の導入方法と注意点
オープンベータ版を利用するには、まずNothingの公式サイトから最新版の「Nothing Beta Hub」アプリをダウンロードしてインストールします。その後、端末の設定から「システム」→「Nothing Beta Hub」と進み、「Check version」をタップしてから「Join Beta」を選択すると、数分以内にOTAアップデートが配信される仕組みです。
ただし、ベータ版は開発途中のソフトウェアであり、不具合が発生する可能性があります。Nothingは、導入前にデータをバックアップするよう案内しています。
安定版に戻す場合は、同じメニューにある「Request Rollback」から手続きできますが、この操作を行うと端末内のデータが消去されます。試用する場合は、事前に十分な準備が必要です。
正式版は11月中旬に配信予定
Nothing OS 5.0の今後の配信予定も明らかになっています。Phone (2a)とPhone (2a) Plusには、11月中旬に安定版が提供される見込みです。
そのほか、Phone (4b)向けのオープンベータ版は12月中旬に開始される予定です。一方、Phone (3a) Liteは12月下旬、CMF Phone 2 Proは2027年1月中旬に、それぞれベータ版を経由せず安定版を受け取る予定となっています。
なお、Nothing Phone (1)、Phone (2)、CMF Phone 1については、主要なソフトウェアアップデートのサポート期間が終了しているため、Nothing OS 5.0は提供されません。
Phone (2a)シリーズでは、今回のベータ版を通じてAndroid 17ベースの新しい環境を先行体験できます。ただし、正式版の配信までには時間があるため、安定性を重視する場合は11月中旬のリリースを待つのがよさそうです。


