OnePlus Ace 7シリーズは冷却ファンの排気を2方向に分散、横持ちゲーム時の快適性を重視

OnePlusは、中国で予約受付を開始した新型スマートフォン「OnePlus Ace 7」シリーズについて、内蔵ファンを活用したアクティブ冷却機構の設計を明らかにしました。チップセットの冷却性能だけでなく、横向きでゲームをプレイする際に指で吸気口を塞いでしまう問題や、排熱が手に当たる不快感の軽減にも配慮した設計となっています。

吸気口や排気口の配置を工夫

OnePlus中国法人の社長を務める李傑(Li Jie Louis)氏によると、OnePlus Ace 7シリーズでは、横持ちでのゲームプレイを想定した冷却ファンの設計を採用しています。

特徴は、空気の流れを2方向に分けていることです。一方はチップセットに向けて送風し、もう一方は背面カバー側に空気を流す構造となっています。同社によれば、こうした2系統の送風設計を採用するのは初めてとのことです。

吸気口の配置にも工夫が施されています。スマートフォンを横向きに持った際、指で吸気口を塞ぎにくい位置に設けることで、ゲーム中も冷却性能を維持しやすくしています。

さらに、熱を帯びた空気は上方向へ排出されるため、持ち手に直接当たりにくい設計です。一方、冷たい空気は背面カバーに沿って流れるようになっており、長時間プレイした際に手が蒸れたり、汗で不快になったりするのを抑える狙いがあります。

冷却性能だけでなく長時間のプレイ環境も重視

李氏は、単なる送風経路の違いに見えるかもしれないものの、実際のゲーム体験には大きな差が生じると説明しています。

例えば、吸気口が指で塞がれると、ファンが十分に空気を取り込めず、冷却効率が低下する可能性があります。また、排気された熱風が指に当たり続ければ、長時間ゲームをプレイする際の快適性にも影響します。

OnePlus Ace 7シリーズでは、こうした問題を空気の流れと吸排気口の配置によって解決しようとしています。チップセットの温度を下げることだけでなく、実際にスマートフォンを持って操作する際の使い勝手まで考慮した設計といえそうです。

OnePlusは中国で同シリーズの予約受付を開始しており、近く正式発表される見通しです。今後、冷却機構の詳細やその他の仕様についても追加情報が公開される可能性があります。

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