Nothing Phone (3)にAndroid 17正式版が配信開始 Nothing OS 5.0でUI刷新やカメラ機能強化

Nothingは2026年10月12日、Android 17をベースとする「Nothing OS 5.0」の正式版アップデートを「Nothing Phone (3)」向けに開始しました。8月に公開された配信計画に沿ったもので、Phone (3)が同社で最初にAndroid 17へアップデートされる機種となります。新しいランチャーや通知画面の刷新、カメラ機能の強化など、多数の変更が盛り込まれています。

正式版の配信がスタート、容量は最大約2.84GB

Nothingによると、Nothing OS 5.0の正式版はPhone (3)向けに順次配信されています。一斉配信ではなく段階的に展開されるため、地域や端末によってアップデートが届くタイミングは異なります。

アップデートを手動で確認するには、「設定」から「システム」、「システムアップデート」の順に進みます。

SNS上で共有されている更新画面によると、ベータ版を利用していないユーザー向けのアップデート容量は約2.84GB、ベータ版から移行する場合は約1.68GBです。今回はベータ版の追加更新ではなく、一般ユーザー向けの正式リリースとなります。

ランチャーや設定画面を刷新、カスタマイズ性も向上

Nothing OS 5.0では、ユーザーインターフェースが大幅に見直されています。ランチャーのデザインが刷新されたほか、新しい書体「Geist」の採用、設定画面の再設計、アニメーションの改善などが行われました。

ロック画面には新たに2種類の時計デザインが追加され、カスタマイズ機能も拡充されています。また、すりガラスのような半透明表現を取り入れたテーマも用意され、従来とは異なる外観に変更できます。

操作面では、クイック設定と通知を別々のパネルに分けられるようになりました。Bluetooth機器の接続・切断もワンタップで操作できるほか、ホーム画面のアイコンをまとめて並べ替える機能も追加されています。

さらに、ウィジェット「Collector」と「Away Time」、Glyph Timerへの対応、Essential Voiceの文字起こし速度の改善、Glyph専用アプリなども盛り込まれています。

カメラ機能も強化、動画撮影の選択肢が拡大

カメラにも複数の改善が加えられました。画作りを調整できるTuningエフェクトやプリセットが改良されたほか、前面・背面のカメラ映像を組み合わせて撮影するDual-view Videoに対応しています。

動画撮影では、H.265形式での録画や動画フィルターが追加されました。ズーム撮影や接写の改善に加え、カメラアプリのインターフェースも刷新されています。

Android 17の新機能も導入

OSの基盤部分では、Android 17に関連する機能も取り込まれています。ダークモードの適用範囲を広げる「Expanded Dark Theme」、Noto 3D Emoji、プライバシー表示の改善、HDRの明るさ制御の強化、Live Updatesの更新などが含まれます。

Nothing OS 5.0は今後、同社の対応機種にも順次展開される予定です。ただし、Phone (3)以外の機種については、今回の正式版配信開始時点で具体的な提供時期は示されていません。まずはPhone (3)から展開が進み、今後ほかの対象端末へ広がっていく見込みです。

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Android 17Nothing/CMF Phone
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