
ゲームボーイやゲームボーイカラーのカートリッジを実機に近い感覚で楽しめる携帯ゲーム機「ModRetro Chromatic」に、透明な筐体を採用した新モデルが登場しました。カラーはグリーン、レッド、パープル、ブラックの4色で、従来モデルから価格が50ドル引き下げられています。
FPGA採用でオリジナルのゲームボーイに近い体験を実現
ModRetro Chromaticは、2024年に発売されたレトロゲーム向けの携帯ゲーム機です。一般的なレトロゲーム機のようにARMプロセッサとソフトウェアエミュレーションを利用するのではなく、FPGAチップを採用しているのが特徴です。
ゲームボーイおよびゲームボーイカラーの純正カートリッジに対応しており、オリジナルのハードウェアに近い動作を目指しています。

今回登場した新モデルでは、内部の基板や電源に使用する単3形乾電池3本が透けて見える透明なプラスチック筐体を採用しました。一方、基本的なハードウェア仕様は従来モデルから変更されていません。
160×144ドットのIPSディスプレイを搭載
ディスプレイには、ゲームボーイカラーの画面サイズや解像度、色再現を意識して専用設計されたIPSパネルを採用しています。解像度はオリジナルと同じ160×144ドットですが、バックライトを内蔵しているため、暗い場所でも快適にプレイできます。画面表面はGorilla Glassで保護されています。
通信機能では、ゲームボーイ用の通信ケーブルに対応しており、対応タイトルでのマルチプレイも可能です。音声出力用のスピーカーに加え、3.5mmイヤホンジャックも備えています。
さらに、オプションの充電式バッテリーを利用できるほか、USB Type-C端子による充電や映像出力にも対応しています。
価格は149.99ドルに値下げ
透明筐体を採用した新モデルは、メーカーの公式オンラインストアで販売が始まっています。価格はテトリスのゲームカートリッジが付属して149.99ドルで、送料は別途必要です。
従来の不透明な筐体を採用したモデルと比べて50ドル安くなっており、新たなカラーバリエーションの追加だけでなく、価格面でも購入しやすくなりました。
オリジナルのゲームボーイ用カートリッジをそのまま使える点は、ソフトウェアエミュレーション主体の携帯ゲーム機とは異なる魅力です。透明なデザインに惹かれる人はもちろん、手持ちのゲームボーイ用ソフトを当時に近い感覚で遊びたい人にとっても、注目の選択肢となりそうです。


