ソニー、PS6に向けて「Killzone」など往年の人気シリーズを復活か

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が、過去の人気ゲームシリーズを外部スタジオの手で復活させる新たな取り組みを進めているとの情報が浮上しました。次世代ゲーム機PS6の発売に向けて、休眠状態にあるIPを活用し、ローンチ時期のラインアップを充実させる狙いがあるとされています。

情報を伝えたのは、海外フォーラムResetEraで活動するリーカーのthisiserfan氏です。同氏は過去に「God of War: Sons of Sparta」の開発を正式発表前に報じた実績があるとされています。ただし、今回の情報についてソニーから公式な発表はなく、現時点ではあくまで未確認情報です。

「Killzone」「Sly Cooper」「サルゲッチュ」などが候補に

今回の情報によると、SIEはこれまで社内で積極的に展開してこなかった過去のゲームIPについて、外部の開発スタジオから企画を募っているようです。

候補として名前が挙がっているのが、SFシューティングゲームの「Killzone」、ステルス要素を取り入れたアクションシリーズ「Sly Cooper」、そしてPlayStationを代表するアクションゲーム「サルゲッチュ」です。

いずれも長期間にわたって新作が発売されていないシリーズであり、復活が実現すればPlayStationユーザーにとって大きなニュースとなりそうです。

報道によれば、SIEはこうしたプロジェクトの開発費を負担し、完成した作品はPlayStation Studiosブランドから世界向けに発売する計画とされています。各IPの権利についてもソニーが保持したまま、オリジナルシリーズを手がけたスタジオがクリエイティブ面で監修する形になる可能性があるようです。

PS6のローンチラインアップ拡充が狙いか

今回の取り組みで重要なのは、外部スタジオを活用することで、PlayStationの主要な社内スタジオに過度な負担をかけずに新作を増やせる点です。

大型タイトルの開発には数年単位の期間が必要となるため、既存のファーストパーティースタジオだけでPS6向けのタイトルを揃えるには限界があります。そこで、過去のIPを外部チームに託すことで、社内スタジオは「God of War」や「Marvel’s Spider-Man」のような大型プロジェクトに集中しながら、PS6向けのラインアップを幅広く展開できると考えられます。

今回名前が挙がったシリーズの復活作については、次世代PlayStationの発売時期に合わせて提供される可能性があるとされています。実現すれば、PS6のローンチ時からジャンルの異なる複数のタイトルを用意できることになります。

もっとも、現時点で「Killzone」「Sly Cooper」「サルゲッチュ」の新作が正式に開発決定したと確認されたわけではありません。外部スタジオとの協議段階にあるプロジェクトも含まれているとみられるため、今後計画が変更される可能性もあります。

PS6については2027年後半から2028年にかけての発売がたびたび噂されていますが、ソニーはまだ正式な発売時期や詳細を発表していません。今回の情報が事実であれば、ハードの性能だけでなく、過去の人気IPを活用したソフトウェア戦略もPS6の大きな柱になるのかもしれません。

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