初代プレステの「サルゲッチュ」、ソニーが16年ぶりに復活へ? Team Asobiは開発に関与せず

ソニーが、長らく新作が登場していない「サルゲッチュ」シリーズの復活を検討しているとの情報が浮上しました。PlayStation関連のリーク情報で知られるNate The Hate氏が、現在プロジェクトが進められていることを示唆しています。

ただし、現時点ではソニーから正式な発表はありません。また、PS5向け「ASTRO BOT」を手がけたTeam Asobiや、シリーズ作品の開発に携わったバンダイナムコエンターテインメントも、今回のプロジェクトには関与していないとみられています。

「サルゲッチュ」が16年ぶりに復活?

今回の情報は、ResetEraでNate The Hate氏がユーザーからの質問に答えたことがきっかけです。同氏は以前から、ソニーが過去の休眠フランチャイズを復活させようとしていると説明していました。

その後、「サルゲッチュ」に関する質問に対して、Team Asobiが開発を担当しているのかという問いには否定。さらに、バンダイナムコが関わっているのかという質問についても、現時点で把握している限りでは関与していないと回答しています。

一方で、バンダイナムコについては最後にプロジェクトを確認してから時間が経っているため、改めて確認する必要があるとも説明しています。

このやり取りで注目されるのは、単に「復活を検討している」という段階ではなく、Nate The Hate氏が「プロジェクト」として言及している点です。実際に開発が進められている可能性を示す情報ではありますが、開発会社や発売時期などは現時点では不明です。

初代PlayStationを代表するシリーズの一つ

「サルゲッチュ」は1999年に初代PlayStation向けに発売されたアクションゲームです。ソニーのJapan Studioが開発を担当し、当時としては非常に特徴的だったデュアルアナログ操作をゲームシステムの中心に据えていました。

右スティックを使って「トビトンボ」や「ゲットアミ」などのガチャメカを操作し、逃げ回るピポサルを捕まえるというゲーム性は、DualShockコントローラーの可能性を示す代表的なタイトルにもなりました。

シリーズはその後、「サルゲッチュ2」「サルゲッチュ3」とPlayStation 2向けに続編が発売されたほか、初代のPSP向けリメイクや多数のスピンオフ作品も展開されています。

また、ピポサルは「メタルギアソリッド3 スネークイーター」に登場した「猿蛇合戦」でも知られています。リメイク版の「METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER」でもこのミニゲームが引き継がれており、シリーズ本編以外でも長くPlayStationユーザーに親しまれてきました。

ただし、新作として最後に登場したのは2010年のPS3向け「PlayStation Move サルゲッチュ」です。これが事実上の最後の新作となっているため、今回の情報が実現すれば約16年ぶりのシリーズ復活となります。

Japan Studioはすでに消滅、開発元は不明

「サルゲッチュ」の復活で大きなポイントとなるのが、かつてシリーズを生み出したJapan Studioがすでに存在しないことです。

ソニーは2021年にJapan Studioを再編し、残ったスタッフの多くをTeam Asobiへ統合しました。そのため、近年ではピポサルや主人公のスペクターなどが「ASTRO」シリーズに登場することもあり、Team Asobiが「サルゲッチュ」の復活を担当するのではないかという見方も考えられました。

しかし、今回の情報ではTeam Asobiは関与していないとされています。

さらにバンダイナムコの関与も否定的に見られているため、仮にプロジェクトが実在するのであれば、どのスタジオが開発を担当しているのかが大きな焦点になりそうです。

現時点では、対応プラットフォームや発売時期、ゲーム内容なども一切明らかになっていません。ソニーが本当に「サルゲッチュ」を復活させるのか、そして16年ぶりとなる新作をどのスタジオが手がけるのか、今後の情報に注目が集まりそうです。

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