
OnePlusの次期フラッグシップスマートフォン「OnePlus 16」が、中国で2026年10月12日に発表されます。最大の特徴の一つがゲーム向けの専用ハードウェアで、通常165Hzのディスプレイをゲーム時に185Hzまで引き上げる3チップ構成のeスポーツシステムを搭載するとされています。
現時点で発表されているのは中国での発売日だけで、グローバル市場やインドでの展開時期、価格、メモリ・ストレージ構成については明らかになっていません。
165Hzディスプレイをゲーム時に185Hzへ
OnePlus 16にはBOE製のX4パネルを採用した6.78インチの1.5K LTPO OLEDディスプレイが搭載されるとされています。通常時のリフレッシュレートは165Hzですが、ゲームモードでは最大185Hzで動作する仕組みです。

ただし、185Hz駆動を利用するにはゲーム側の対応も必要になります。現時点では対応タイトルが限られているとされており、ディスプレイが185Hzに対応しているだけで、すべてのゲームを185fpsで動作させられるわけではありません。
ベゼルも1mm未満まで細くなるとされており、ゲーム用途だけでなく、画面占有率の高さもOnePlus 16の特徴になりそうです。
ネットワークやタッチ入力にも専用チップ
OnePlus 16で特に注目されるのが、ゲーム向けに用意された3チップ構成のeスポーツシステムです。
ネットワーク処理、タッチサンプリング、映像処理をそれぞれ専用ハードウェアで処理する構成とされており、ゲーム中の通信やタッチ入力、映像表示を最適化する狙いがあります。
さらに、ソフトウェア面では「Wind Chaser Gaming Kernel」と呼ばれるゲーム向けカーネルも採用されます。これらを組み合わせることで、高リフレッシュレートでのゲームプレイを安定させる設計とみられます。
Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6を搭載
SoCにはQualcommの「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」を採用します。最大5.0GHzで動作するコアを2基搭載するとされており、2nmプロセスで製造される次世代ハイエンドSoCとして、高い処理性能が期待されています。

テスト機では16GBのRAMと512GBのストレージを搭載し、AnTuTu 3Dで5,384,433点を記録したと報告されています。内訳はCPUが1,458,283点、GPUが2,010,584点でした。
ただし、これはあくまでテスト機での結果です。製品版では発熱や長時間のゲームプレイ時の安定性を考慮して性能が制限される可能性もあり、同じスコアになるとは限りません。
9000mAh級バッテリーなど大型化も
そのほか、OnePlus 16には200MPのメインカメラ、50MPのペリスコープ望遠カメラ、50MP超広角カメラを搭載するとされています。メインカメラには1/1.4インチセンサーと光学式手ブレ補正を採用し、望遠カメラは3倍光学ズームに対応する見込みです。
バッテリーは9000mAhの「Glacier Battery」が搭載されるとの情報があり、有線充電は100Wに対応することが確認されています。50Wのワイヤレス充電にも対応するとされていますが、こちらは現時点ではリーク情報です。
メモリは12GBまたは16GBのLPDDR6、ストレージは256GB、512GB、1TBが候補とされ、UFS 5.0またはUFS 4.1を採用する可能性があります。OSは中国向けモデルではAndroid 17ベースのColorOS 17となる見込みです。
OnePlus 16は10月12日に中国で発売されますが、現時点ではグローバル展開について正式な情報はありません。185Hz駆動や3チップ構成のゲーム機能が実際の製品でどこまで性能を発揮するのか、発売後の検証にも注目が集まりそうです。


