
Samsungの次期ソフトウェアアップデートとして注目されているOne UI 8.5ですが、安定版の配信時期が当初の見込みより遅れる可能性が浮上しています。現時点では、4月以降の提供となる見方が強まっています。
3月セキュリティアップデートの遅れが影響
まず一つ目の要因は、2026年3月のセキュリティアップデートの配信スケジュールです。例年と比べてもやや遅れ気味で、主要なGalaxy端末への展開は月の後半に入ってからようやく始まりました。
このアップデートは単なるセキュリティ修正にとどまらず、次の大型アップデートに向けた準備段階としての意味合いもあります。そのため、3月パッチの展開が遅れたことで、One UI 8.5安定版の配信スケジュールにも影響が及んでいると見られます。
現在は韓国から配信が始まっており、今後数日かけて他地域へ拡大していく見込みです。
ベータプログラム拡大で正式版はさらに先送りに
もう一つの大きな理由が、One UI 8.5ベータプログラムの対象機種拡大です。テスト対象となるデバイスが増えることで検証期間が長引き、結果として安定版の配信が後ろ倒しになる可能性があります。
すでにGalaxy S25シリーズでは複数回のベータ版が提供されており、次のビルドを経て正式版に移行する可能性があります。一方で、折りたたみモデルのGalaxy Z Fold 7やGalaxy Z Flip 7は、比較的最近ベータテストが始まったばかりです。
さらに、Galaxy S24シリーズや前世代の折りたたみモデルにもベータ展開が予定されているとされ、これらの進行状況次第では安定版の提供が5月以降にずれ込む可能性も否定できません。
機種ごとに配信時期は大きく異なる可能性
今回の状況を見る限り、One UI 8.5の配信時期は所有している端末によって大きく異なる見込みです。比較的新しいフラッグシップモデルであれば4月中の配信も期待できますが、対象機種の拡大に伴い、より多くのユーザーはもう少し待つ必要がありそうです。
アップデートの品質を優先するための調整とも言えますが、期待が高い分、ユーザーにとってはややもどかしい展開となっています。今後の正式発表と具体的なスケジュールに注目が集まります。

