
Motorolaは、「かこって検索(Circle to Search)」 機能をRazr 50およびEdge 50 Ultraに正式導入したことを発表しました。この機能により、ユーザーはスクリーンショットを撮ったり、アプリを切り替えたりすることなく、画面上のあらゆるものを囲んで検索できるようになります。
Motorolaの2機種に「かこって検索」が対応
Googleが昨年発表した「かこって検索」は、すでにさまざまなスマートフォンメーカーで採用が進んでおり、今回、MotorolaもRazr 50(またはMotorola Razr 2024)とEdge 50 Ultraの2機種で対応を開始しました。このニュースは、Motorolaの公式X(旧Twitter)アカウントを通じて発表されています。
この機能を使えば、検索したい対象を指で丸く囲むだけで瞬時に情報を取得可能。テキストや画像をコピーして検索する手間がなくなり、より直感的にインターネット検索ができるのが特徴です。
「かこって検索」でスマートな検索体験へ
「かこって検索」が利用できることで、Motorolaのユーザーはよりスムーズな情報収集が可能になります。特に以下のようなシーンで活躍するでしょう。
- 商品を見つけたら、そのまま価格や詳細情報を検索
- 知らない単語を即座に調べる
- 気になる画像の類似アイテムを検索
この機能はグローバル向けのRazr 50、Edge 50 Ultraで既に利用可能となっており、今後の対応機種の拡大にも期待が高まります。
Motorolaの最新ソフトウェアアップデートも続々登場
Motorolaは今月に入ってから、ソフトウェア面での進化を加速させています。3月初旬には、親会社Lenovoとともに「Smart Connect」のアップデートを発表し、Moto AIの新機能などを追加。また、新しい「Mobile Assistant」アプリも登場し、データ移行やハードウェアテストなどがより簡単に行えるようになりました。
Motorolaは、ハードウェアだけでなく、ソフトウェアの面でも利便性を向上させる施策を続けており、今後のさらなる進化に期待が集まっています。