リサーチ会社IDCが国内における2024年第2四半期のスマートフォン市場・出荷台数ベンダー別シェアを公開していました。
一目見て気づくのは昨年までシェアを急速に伸ばしていたGoogleのPixelスマートフォンが50%近くもシェアを減らしている、という点。
これはやはりPixel 6aのキャリアなどの「投げ売り」による勢いが鈍化したのが大木野ではないかと思われます。
一方、対照的なのがシャオミで、5倍近くのシェア拡大。
おそらくXiaomi 13T/13T ProやRedmi Note 13シリーズ、そしてエントリーモデルのRedmi 12 5Gなどがシェア拡大に大きく寄与しているものと思われます。
また、シャープのAQUOSも大きくシェアを伸ばしていますが、これはおそらくかなりの安価で販売されていたAQUOS wish2やwish3に依るところが多い気のではないでしょうか。
また、ソニーのXperiaですが、この時期は売れ筋のミッドレンジやエントリーモデルがなかったこともあってか、またまた完全圏外。
全体としてはシャープのAQUOSやXiaomi/Redmiなどが、PixelやXperiaなどを含む「その他」のシェアを奪ったという形になっています。
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