5つのカメラすべてにソニーのLYTIAセンサー、望遠カメラを3基搭載した謎モデルの存在がリーク

ソニーの最新モバイル向けカメラセンサー「LYTIA」。

すでに複数の中国メーカーのフラッグシップ機種を中心に搭載機種がでており、来年リリースのAndroidスマホでも、ミッドレンジ以上の機種にはかなりの割合で採用されそうな雰囲気となっています。

そんな中、「全てのカメラ」にこのLYTIAセンサーを搭載した機種の存在がリークされていました。

5つの背面カメラを搭載という珍しいカメラ仕様で、全てのセンサーがソニー製のLYTIAセンサー、ということに。

このうち「LYT900」と「LYT500」はすでにソニーが正式発表済みのセンサーですが、他の3つについてはまだ公式にはその存在は明らかにされていません。

さらに興味深いのがこの5つのカメラのうち、2つが通常タイプの望遠カメラ、そして1つがペリスコープタイプの望遠カメラで、なんと計3つの望遠カメラが搭載、という点。

望遠カメラを２基搭載した機種というのはGalalaxy S Ultraシリーズをはじめ、いくつか存在します。

また、近々発表のOppo Find X7シリーズにはペリスコープタイプの望遠カメラが２基搭載されることもほぼ確実です。

ただ、さすがに望遠カメラを3つも搭載した機種というのは前代未聞で、さらに他のセンサーも含めてすべてがソニーの最新LYTIAセンサーというもこれまでには存在しません。

これがどの機種のカメラなのかは不明ですが、個人的にはXiaomi 14 Ultraという可能性が高ような気も。

いずれにせよ、「LYTIA」は社外向けカメラセンサーのブランド名と言われているので、これらのカメラを搭載した機種がXperiaではないことは確かだと思います。（Xperia向けなら「T-Exmor」を関するはず）