フォルダブルスマートフォンが登場して早5年以上。
今年はGoogleが初めての折り畳み式Pixel、Pixel Foldをリリースするなど、ゆっくりではありますがこのフォルダブル市場のプレーヤーは増えてきています。
一方、これまでのフォルダブルスマホは、チップセットにアッパーミドル向けのものを搭載したフォルダブルは存在し増しますが、基本的には「高級機種」という位置づけであることには変わりありません。
しかし2024年のフォルダブル市場ではこの様相が一変する可能性がでてきました。
サムスンが400~500ドルの格安フォルダブルをリリースへ?
GSMArenaが有名リーカーおよびTrend Forceからの情報として伝えたところによると、サムスンは2024年にも価格が400~500ドルのミッドレンジGalaxyフォルダブルをリリースする、とのこと。
ちなみに現在はミッドレンジでも700~800ドルする機種もあるので、400~500ドルという価格はどちらかというとエントリーモデルに近いミッドレンジといったところ。
その価格でフォルダブルを出すとなると、チップセットやカメラをはじめ、全体的なスペックとしてはかなり妥協しなければならない部分がありそうです。
一方で、フォルダブルのさらなる普及には同スペックの従来型スマホなみにまでの価格引下げが必須、といった意見も見られます。
よって、もし価格が400~500ドルのフォルダブルであれば、たとえスペックをある程度犠牲にしても「フォルダブル」というだけで、ある程度新たなユーザー層を開拓できるような気もします。
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