Galaxy Z Fold5、前モデルからのカメラ性能向上小幅もバッテリー持ちは大幅向上

サムスンの新型フォルダブル、Galaxy Z Fold 5。

国内でもドコモとauからのリリースが確定している同モデルですが、今回は前作までと比べてデザイン的にも洗練され、フォルダブルとしての完成度がかなり上がってきているという印象を受けます。

さて、そんなGalaxy Z Fold 5ですが、今回、DXOMarkによるカメラ評価およびバッテリー評価が掲載されていました。

まずはカメラ評価。

総合ポイントは128と、ハイエンドモデルとしては特に高いわけではありません。

また、前モデル、Galaxy Z Fold 4のスコアは124ポイントだったので、これと比べてもカメラ性能の進化は小幅といった感じです。

さらに内訳をみていると、Z Fold 5はZ Fold 4からズーム撮影における評価は大きく向上していますが、一般的な撮影(Photo)の評価は前モデルから低下しているのが分かります。

一方、以下は同モデルのバッテリー評価。

バッテリー総合評価は114ポイントで、他のハイエンドと比べて特に良いわけではありません。

ただ、Z Fold 4と比べると:

全体の電池持ちが大きく向上しているのが分かります。

大画面搭載のフォルダブルはGalaxyに限らず、全体的に従来タイプの機種と比べるとバッテリー持ちが悪い傾向があり、これがフォルダブルの普及における一つのネックとも言われています。

ただ、今回のGalaxy Z Fold 5ではかなり従来型ハイエンドとの差を縮めて生きていることは事実なので、あとは価格さえある程度下がってこれば一気に普及するのかもしれませんね。

ソース

Galaxy
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