Googleの2023年最新OS、Android 14。
すでにBeta2まで提供が進んでおり、このペースだと8月中旬くらいまでにはPixelスマートフォン向けには正式版がリリースされそうな雰囲気です。
そして今回、このベータ版のAndroid 14で搭載された新機能が紹介されていました。
9TO5Google伝えたもので、Android 14ではシステムレベルで開いていないアプリにでもドラッグ&ドロップでコンテンツの移動やコピー&ペーストができる機能が搭載されている、とのこと。
ちなみに私は知りませんでしたが、この「ドラッグ&ドロップ」機能自体はAndroid 13でも実装されているとのこと。
ただ、Android 13でコンテンツをドラッグ&ドロップで移動するには、移動元と移動先の2つのアプリがアクティブ、つまり分割画面表示されている必要があります。
しかし、Android 14ではバックグラウンドのアプリや、まだ開いてないアプリをホーム画面から呼び出してドラッグ&ドロップが可能になるとのことです。
確かにこの動画ではブラウザからテキストをコピーした後、一旦「最近のアプリ」からメッセージアプリを開き、そこにテキストをペーストする様子が映っています。
なお、この機能はAndroid 14 Beta 2に搭載されていることから、今年後半にリリースされる公式版でもすべてのユーザーが利用できるようになるはず。
ちなみにiOSにはすでにこの機能をサポートしているので、Androidはこれに少し遅れて、ということになります。
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