
ソフトバンクは2026年10月20日、Xperia 1 VIIIとXperia 10 VIIIを対象に、Android 17へのOSアップデートの配信を開始しました。日本国内向けXperiaとしては初のAndroid 17配信となり、NTTドコモやau、SIMフリーモデルに先駆けて提供が始まっています。
Xperia 1 VIIIは圏外表示の不具合も改善
ソフトバンク版Xperia 1 VIII(A601SO)に配信されたアップデートのビルド番号は「73.1.A.2.74」です。主な更新内容は、Android 17へのOSアップデート、セキュリティの向上、まれに圏外と表示される不具合の改善となっています。

このビルド番号は、海外モデルに10月13日から配信されているAndroid 17のアップデートと同じです。海外版では10月1日付のセキュリティパッチが適用されていますが、ソフトバンク版についても同様の更新が含まれるとみられます。
海外版Xperia 1 VIIIでは、9月にAndroid 17の配信が始まっていました。今回の国内配信は、それから約1カ月半後となります。
Xperia 10 VIIIも海外配信の翌日にアップデート
ソフトバンク版Xperia 10 VIII(A602SO)にも、Android 17へのアップデートが配信されています。ビルド番号は「74.1.A.2.42」です。
更新内容にはOSのバージョンアップとセキュリティの向上が含まれ、ソニーはこのほかにも、より快適に利用するための更新が行われると案内しています。
こちらも海外モデルと同じビルド番号で、海外では10月19日に配信が始まったばかりです。国内ではその翌日に提供が開始されたことになります。
Xperia 10 VIIIは日本国内で10月8日に発売されたばかりの機種です。発売後、国内向けモデルに初めて提供されるアップデートが、Android 17へのメジャーアップデートとなりました。
ドコモ・au・SIMフリーモデルへの配信はこれから
10月20日21時時点では、NTTドコモ版、au版、SIMフリーモデルのXperia 1 VIIIとXperia 10 VIIIには、Android 17が配信されていません。
今回のソフトバンク版は海外モデルと同じビルド番号を採用しているため、ほかの国内モデルにも今後同様のアップデートが提供される可能性があります。ただし、各モデルの具体的な配信時期は明らかになっていません。
これまでのXperiaのアップデートでは、auやNTTドコモ、SIMフリーモデルで配信開始時期に差が生じることもありました。今回も、すべてのモデルが同時にアップデートできるとは限らないため、各社からの案内を確認する必要があります。
Quick ShareのAirDrop対応にも注目
Android 17では、Quick Shareを利用したAppleのAirDropとのファイル共有機能も注目されています。ソニーの日本語版Android 17紹介ページでも、この機能が案内されています。
ただし、今回のソフトバンク版のアップデート内容には、AirDrop対応について明記されていません。Android 17への更新だけで、国内モデルですぐに利用できるようになるかどうかは、現時点では確認できていません。
ソフトバンク版Xperia 1 VIIIとXperia 10 VIIIで国内初のAndroid 17配信が始まったことで、ほかの国内モデルへの展開にも期待が高まります。特にAirDropとのファイル共有機能が日本向け端末でいつ利用可能になるのか、今後のアップデート情報にも注目です。


