PS5「Silent Hill: Townfall」、9つの新要素を公開へ。一人称視点で恐怖を再構築

PS5向け心理ホラーゲーム「Silent Hill: Townfall(サイレントヒル タウンフォール」が9月24日に発売されます。発売を目前に控え、開発チームは本作で採用された9つの主要なゲームプレイ要素を公開しました。従来のシリーズ作品とは異なり、主人公の視点そのものを画面に固定する一人称視点を採用しており、霧に包まれた街での探索や戦闘、謎解きの緊張感が大きく変化しています。

一人称視点が生み出す閉塞感

本作では主人公サイモン・オーデルの目線からゲーム世界を見る一人称視点が常時採用されています。周囲を自由に見渡せる三人称視点とは異なり、背後や視界の外に何がいるのかを確認できません。

さらに、映画的な2.35:1の画面比率と視野を上下方向に制限する演出によって、視界そのものが狭くなっています。画面に映っていない場所から聞こえる物音にも注意を払う必要があり、敵の姿を直接確認できない状況でも常に警戒を強いられます。

従来シリーズでおなじみだったラジオの役割も変わっています。主人公は携帯型のCRTモニターを使用し、L1ボタンで起動してさまざまな周波数を探ることで、霧の中に潜む怪物のシルエットを確認できます。

さらに、敵が近づくとDualSenseのハプティックフィードバックによって振動が伝わるため、画面だけでなくコントローラーからも危険を察知できます。

正面からの戦闘よりも隠密行動が重要に

戦闘では、怪物が主人公の目の前まで一気に迫ってくるため、非常に緊迫した展開になります。使用できる武器も木の板など、その場で手に入る簡素な道具が中心です。

敵の攻撃に対してタイミングよくパリィを決めることができますが、真正面から戦い続けるのは危険です。そのため、本作では戦闘よりも敵に見つからないよう移動するステルス要素が重要になります。

しゃがんでフェンスや道路封鎖用の障害物、放置された車などの陰に隠れることができ、角を曲がる際にはR1ボタンを使って身体を傾けながら周囲を確認できます。

敵との距離を取る必要がある場面では、視線を切って逃げたり、ロッカーなどの狭い場所に身を隠したりすることも可能です。隠れている間は扉の隙間やCRTモニターから外の様子を確認できます。

ただし、敵に隠れている場所を発見されれば安全ではありません。ロッカーの扉を破壊して主人公を引きずり出すこともあるため、単純に隠れ続ければ切り抜けられるわけではなさそうです。

銃器や投擲物については、オプションでジャイロ操作による照準にも対応します。

謎解き中も周囲への警戒が必要

一人称視点への変更は、戦闘だけでなく探索や謎解きにも影響します。

引き出しを調べたり、コンピューターの画面に表示されたメッセージを読んだり、扉の周辺を確認したりすると、その間は主人公が無防備になります。手がかりを探している最中でも、近くにいる怪物から突然襲われる可能性があります。

マップを開く場合も同様です。Triangleボタンを押して紙の地図を広げると画面全体が地図で覆われるため、その間は周囲を確認できません。

つまり、本作では探索そのものが安全な時間ではなく、何かを調べるという行為にもリスクが伴います。

主人公の心理状態も画面に反映

一人称視点は、主人公の心理描写にも活用されています。

恐ろしい光景に遭遇すると、サイモンの内面やパニック状態を示す短いテキストが画面上に突然表示されます。プレイヤーは主人公の目を通して世界を見るだけでなく、恐怖に直面した際の精神状態も直接感じ取ることになります。

「Silent Hill: Townfall」は、PS5向けに9月24日に発売予定です。一人称視点への変更によって視界を意図的に制限し、音やDualSenseの振動、隠密行動まで組み合わせることで、これまでとは異なる恐怖体験を目指した作品になっています。発売後は、こうした仕組みが実際のゲームプレイでどのように機能するのかにも注目が集まりそうです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Xperia・Sonyゲーム
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク