
Google Pixelユーザーの間で、3月の最新Androidアップデート後に指紋認証が動かなくなるという報告が相次いでいます。この不具合は非常に稀なものですが、幸い修正方法は簡単で、すぐに解決できる可能性があります。
指紋認証が消える原因は?
スマートフォンのアップデートは通常、セキュリティホールの修正やバグの改善、新機能の追加などを目的として行われます。ところが、最近のGoogle Pixelユーザーからは、3月のアップデート後に指紋認証が機能しなくなるという奇妙な不具合が報告されています。
この不具合は非常に稀なもので、100人のPixelユーザーに尋ねても、その多くが問題なくアップデートを終えたと答えるはずです。しかし、GrapheneOSの公式フォーラムなどでは、この問題に関する情報が集まっており、どうやら影響を受けるのは約1,000台に1台の割合だと言われています。
Pixel 9の影響が大きいが、他のモデルでも発生
特に、Pixel 9がこの不具合の影響を強く受けているようですが、Pixel 9 Proでは同様の問題は確認されていません。また、Pixel 8などの古い機種でも同様の問題を報告しているユーザーがいます。
簡単な解決法:スマホを完全に再起動
幸い、この問題は一時的なもので、解決法も非常にシンプルです。まず、スマホを完全にシャットダウンしてください。単に再起動するだけでは解決しませんので、必ず電源を完全に切る必要があります。電源を再度入れた後、指紋認証が正常に機能するようになります。
ただし、いくつかの報告によると、この手順を数回繰り返す必要がある場合もあるようですが、一度解決すれば、その後は問題なく指紋認証を利用できるようになるとのことです。
まとめ
Pixelユーザーの中には、3月のアップデート後に指紋認証が動かなくなったと感じている方がいるかもしれませんが、幸いこの問題は一時的なもので、電源を完全にオフにし、再起動することで簡単に修正できます。まだ解決しない場合は、何度か再起動を試みてください。