米国カリフォルニア州のゲーミング端末メーカー、Razerが今年初めに海外でリリースしたAndroid OS搭載の高性能ゲーム用端末「Razer Edge」。
同モデルが国内でもリリースされることが確定しました。
7が17日付で総務省の技適通過が確認されたもので、RZ45-0461はすでに海外でリリースされているRazer Edgeのもの。
また、通過資料には端末画像も掲載されています。
このRazer Edgeは脱着可能なゲームコントローラーが付属したゲーム用端末ですが、OSはAndroid。
6.8インチのFHD+ディスプレイ搭載でリフレッシュレートは144Hz。
搭載メモリは8GB RAMでストレージ容量は128GB。
搭載チップセットはSnapdragon G3x Gen 1となっています。
Snapdragon G3x Gen 1はクアルコムが一昨年リリースしたゲームに特化したチップセットで、そのベンチマーク上の性能はSnapdragon 8 Gen1とGen2の間くらい、といったところ。
ただ、同モデルはSMSや通話には対応しておらず、国内展開されるモデルも5G通信には非対応のWi-Fiモデルだけとなる模様。
よって、スマホとして使用することはできませんが、コントローラーを取り外せば高性能な「小型タブレット」として使うことは可能。
国内価格がどれくらいになるのかにもよりますが、海外モデルと比べて極端に高くなければゲーマーはもちろん、一般ユーザーにとっても十分タブレット機としての購入候補になる端末ではないかと思います。
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