
ソニーモバイルの2021年最新フラッグシップ、Xperia 1 III。
SD888搭載がほぼ確実視されているこの新型Xperiaですが、その他のスペックについてはまだ不明なことだらけ。
そんな中、Twitter上にこのXperia 1 IIIの主要スペックに関する非常に興味深い情報がリークされていました。

Xperia 1 IIIのスペック
- バッテリー容量:4500mAh
- 充電:30W高速充電対応
- メモリ:12GB RAM
- ストレージ容量:256GB
- ディスプレイ:4K@120Hzリフレッシュレート対応
- カメラ:3D ToFセンサー搭載
- 全体的に大きな変化はなし
- CPU:Snapdragon 870/875
なお、この投稿者は今回の情報について不正確な部分がある可能性も示唆していますが、元ソースはXperia 1 IIの発表1週間前に同モデルについての正確なスペック情報を提供した非常に信頼できるソースからのものとのこと。
Xperia 1 IIIのバッテリー容量については前モデルからの据え置き、という説と5000mAh「未満」という両方の説ががありましたが、今回の情報によればちょうどその中間の容量、ということに。
また、充電についてもこれまでの情報では「28W」が有力でしたが、それと近い仕様になるようです。
SD870/875は4K@120Hzに対応?

一番の謎、矛盾点は4K@120Hzに対応、という部分。
ご存知のように、4K@120HzはSD865はもちろん、最新のSD888でも対応していません。(SD888は4K@60Hzまで対応)
よって、この投稿者自身もこの部分がネックとなり、全体の情報に疑いを持っている部分がある模様。
一方、SD870/S875はモトローラの未発表モデル、Motorola Edge SやVivoの新型モデルに搭載されるといわれており、実在する可能性はかなり高くなっています。
また、先にはXperia 5 IIの「アップグレード版」にも搭載される可能性が浮上しています。

そして同チップは性能的にはSD888>SD870/875>SD865+といった位置関係になるようです。
Xperia 1 IIIの搭載チップについては昨年12月頃にもSD888を搭載しないかも、という情報がでてきましたが、ソニーサーバー上にSD888搭載モデルの存在が確認されていることからその可能性はほぼないだろう、というのが現時点での大勢の見方となっています。
が、今回、またSD888非搭載説が浮上した、ということに。
仮にXperia 1 IIIに搭載されるチップが本当にSD870/875だとして、ひょっとするとソニーはSD888が4K@120Hzに非対応だからSD870/SD875を採用する、という可能性もあるのでしょうか。(あくまでSD870が4K@120Hzに対応した「特別なチップ」であれば、の話ですが)
いずれにせよ、情報提供者自身がまだ自信を持てない情報なようなので、真に受けるのは避けた方が良いと思います。
ただ、これまでで一番詳細かつ具体的なスペック情報だけに気になります。
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